そのダウン、容疑者

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そして俺は昨日の話から何やらを話した。 「…つまり…旅行帰りに友人がここへ来てその話をしたと。」 「はい。」 俺は洗いざらい話せばすぐに終わると思った。 しかし時間が経っても返してくれる様子がない。 そして、次に現れたのは警官だ。   「…すみません、お話を変わります。」 「なんで…警察?」 「少し…この話は問題がありまして。」 警察官はそういうともう一人がやってきた。 「すみません、少し…荷物の確認をしてもいよいですか?」 「はぁ?」 俺は何故か警察官に荷物を調べられることに。当然、旅行の用具しかない。 と思っていたが、ポケットからあの大貴のポケットのICカードが。 「あ!?」 「…これですね。」 俺はうっかり自分の服のポケットにICカードを移していたのだ。 「…少し…ここからは署でお話を伺っても?」 「え?……ええ?」
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