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「キミと嘘、プラス心。」完結
ようやく。よーうやく完結しました!
思い返せばエブリスタを始めた頃に2作品目に書き始めた長編だったんです。
あの頃はエブリスタの仕様もまだよくわからず、知っている方もいない中で、たくさんの方に本棚に入れてもらえたり、反応をもらえたりと、とても嬉しかったのを覚えています。まだまだ執筆のイロハもわからずに自由に書いていたので、途中で改稿作業の為に非公開にしたり、再開してもなかなか筆が乗らずに何度も立ち止まってしまった作品でした。
まずは書き切らなくちゃと、ようやく終わりが見えて終わらせる事ができました。
やはり完結させるって大事。置き去りにしていると気になっちゃうし、だからといって書けないーーって悩んじゃうから。
とは言え、書きかけの作品は手元に多々溜まってきております。少しずつどれを詰めていくのか考えないとな。
今回の作品は、登場人物の心理描写を丁寧に書いていきたいと思って書いていました。それぞれがその時にどう思っていたのか、その後はどうしているのか。
一人称では、一人の視点だけで語らないといけないのがありますが、それぞれに詩乃→あたし、優志→僕、江莉→私、孝弥→俺、キヨミ→私と、分けて見ました。
キヨミと江莉は私で同じになってしまいましたが、明らかに対照的な二人なので見分けが付くかなと。
あまり人称がコロコロ変わるのは読みづらいと思うのですが、どうでしたでしょうか。
場面ごとにはまとめたつもりですが、まだまだ読みづらさはあったかもしれないです。
この手法はたぶん今後も私の作風には必要なきがするので、より読みやすく執筆出来るように頑張ります。
長きにわたり「キミと嘘、プラス心。」を読んでくださりありがとうございました!
また次回作も楽しんでもらえますように。
2024.5.23
佐々森りろ
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