㈲さん、なまぬるいペディア「エンギョドンティウム」

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㈲さん、なまぬるいペディア「エンギョドンティウム」

https://estar.jp/novels/26187706?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=viewer a51ea9eb-73ba-46b2-9694-ba24f6ed05c0 エンギョドンとは……遥東の渓谷に済むとされる謎の怪魚。 全身は円を連想させる体型から「エンギョドン」と呼ばれる。 全長は15mにも及ぶと言われ渓谷の主的存在。 謎に包まれた怪魚は渓谷に来る釣り人の靴を隠したり、帽子を盗んだりと悪の限りを尽くす。 釣り人はその怪魚のことを、畏怖の念を込めて「エンギョドン」と呼んだ。 エンギョドンティウムとは……渓谷の主的存在の「エンギョドン」をまとめる長として認知されている個体「ティウム」。 その全長は平均15mを上回り20mはくだらないという。 怪魚「エンギョドン」の長と言われる個体であるため、釣り人のお弁当を食べるなどの悪行を働いている。 釣り人達はその恐怖に怯え「エンギョドンティウム」と口にすることさえタブー視している。
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