ひつじねこさんより

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ひつじねこさんより

先日見事な作品でしっとり翼覆嫗煦賞を受賞されました、ひつじねこさん。 賞品を使ってこちらを書いてくださいました。 墨の香 https://estar.jp/novels/26253204 筆が紙の上で踊る音が微かにきこえ、墨の香が漂ってきそうです。 そしてここからはたわ言です。 私、なにごとも構想に50年くらいかかるたちで、まず作品が仕上がりません。 こういう企画事でもなければ一生遊んで、いやいや物思いの沼に頭まで浸かっていることでしょう。 どちらかというと、紙見るのたのしーな、切ったらガタガタになっちゃったな、1ハゲから10ハゲまであるけど、どれくらいハゲた筆にしよっかなー、あれ、墨磨ってたらドブみたいになっちゃった、なんて延々とやってるのです。 ひつじねこさんのこの作品みたいなカッコいいとこひとつもないのですが、皆さんがいい感じで誤解してくださるといいなと思っています。 こんなこと言うからいろんな事が残念で台無しと言われるのですが。 ひつじねこさん、本当にありがとうございます。
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