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連想ゲーム
そろそろオリジナルでカラーの一枚絵描こうと思っていたのですが、今一構図もアイディアも練れずにおりました。
折りしも雪が降りまして、「ああ、雪かー……」とポワンと頭に浮かんだ『雪中花』。「雪」と「牡丹」。そこでもまだモヤモヤしていたんですよ。
ところが、出勤直前にファッション雑誌『ヴォ―ヴ』のモデルさんのデッサンしていた時にピキーンと来てしまって、そっからスルスルっと何かが降りてきて……
「あ゛ーーーー! いっっっっつもそう! こういうときにぃいいい!」
とアイディアだけ撮影して出勤いたしましたw
帰宅してから資料集め。
牡丹と雪輪紋。雪輪は雪の結晶を具象化した文様です。色んなパターンがありますが、今回は一番シンプルなモノを使います。雪輪の中に飾り格子を入れ込んで「飾り格子の向こうに雪が見える暗喩」を描きたかったからw
えへへ……。ここで気が付く人は気がついちゃう。以前、イラストのピックアップで銘仙の柄を入れ込んだ絵がありましたよねー。うん。あんな感じ。
これのペン入れするの、ある意味修行かな?
カキモリさんとこの顔料インクでペン入れしようかなぁと思っております。
手持ちは「とっぷり(青系)」と「ととと(赤系)」しかないんですけれども、アイシーさんのプレミアムホワイト(つけペンが使えるホワイトインク)が色鉛筆と顔料インクには乗ることを確認いたしましたもので。
友禅模様が描けるやんw
YouTubeの番組でプロの絵描き様が「アナログの緊張感がたまらなくて、アナログに戻ってきた。デジ絵は失敗すると消してしまうので『想定内』の作品しか描けないけど、アナログ絵は失敗した時、昇華する努力をし続けることで『想定外』が生まれる」みたいなことをおっしゃってました。
そんなもんなんですかねー。私アナログしか知らないから、その緊張感が普通過ぎてよく解らないんですよね。
02.07
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