お絵描きリハビリ 3冊目

停滞期再び

　Pinterest　や　ファッションサイトなどをサーフして人物モデルさんを探すんですが、そもそもがデッサンモデルでは無いですからね💦　影になってて詳細が解らない部分がありますの。画像をダウンロードして明るさ補正すれば詳細が見える場合もあるんですが、そこまで加工することもないかなぁ。
　だから、ざっくりしたデッサンになることもあるのです。
　長煙管はフリーハンドで真っ直ぐ線を描く練習。上のお兄さんが座ってるブロックの線がよれよれだったので💦　真っ直ぐ線むずかしー。

　で、何が停滞期かというとですねー。

　お粗末ながらあえて出しますが、こちら「没線画」です。
　ここまで描き込んどいて「没」です。
　モデルを参考にして描いたモノなんですが、大分モデルに引っ張られちゃって、自分の絵になってないのです。デッサン狂いが気になるのも勿論ですが、線が硬いのよ～。描き込み過ぎて構図に動きを出す余地も無いwww
　要は「ときめかない」。この先描き込もうという気持ちになれない。

　描き終わってから、自分のへったくそさ加減にずううぅうんと落ち込みました。これがその例の「引っ掛かり」ってやつです。

　こういうこと今まで何度もありましたよね～。弱音吐いたり愚痴ったりして色々試行錯誤してきました。で、編み出したのが「引っ掛かりが生じている時は、無理せず後戻りして確認してまた進む」そして「好きなものだけ描く」。
　まぁ、ゆるゆると参りますよ。

　ここんところ冬休みだからですかねぇ……。なんとも他力本願なイラスト募集のトピックを散見いたしますの。
　人生折り返し地点を過ぎたワタクシでさえ、年月かけてリハビリしてるって言うのに、まだまだ伸びしろのある若者が「自分の絵はヘタクソなので他の人に描いてもらいたい」とか平気で言うの、勿体ないわぁ。努力すればよろしいのに。楽しいわよ～。

０１．０８