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種類がよ
さて、袴を描きましょうと資料を集め始めて大変なことになりましたw
「袴」と言いましても、ワタクシ、「行灯袴(女袴を含む)」と「馬上袴」、「たっつけ袴」くらいしか知らなかったんです。
「行灯袴」っていうのは、筒型で中仕切りが無いスカートみたいな袴。「馬上袴」は中仕切り有りの袴のことです。「たっつけ袴」っていうのは裾が括ってあって脚絆とか付けられるヤツ。
あと、男女でも袴の仕立てが違います。女性は後帯の上に引っかける感じで着付けるけど、基本平帯の男性のは腰板がついています。
剣道などの武道用の袴は、脚を大きく開いても良いようにひだの重なりが深くなっている「武道袴」と呼ばれる仕立てになっているそうです。上に着るのは「半着」と呼ばれる丈の短い着物で、赤ちゃんの短肌着みたいに内紐の打ち合わせで着られ、上着をおさえる為の帯が不要なもの。
しかも筒袖にしたら袂が邪魔にならないので襷が要らないw
てことは……袴と襷の共存は、実は限定的?
更に、バサバサしがちな袴の裾を引き上げる「股立ちを取る」という着こなし(襷掛けとの相性吉♡ 生足見えちゃうw)まで出てきてしまい……。
ああ、……紛糾。
「袴ってこんな風かなー?」からの「描いてみたー」で終われないのよwww
あー、「襷掛け」のイラストで描いた襷は正絹を想定してるから光沢があります。フツーはモスリン製なので光沢は出ませんし、もっと柔らかい素材感です。どなたかがおっしゃっておられた「若旦那風」は正解w
文章書く時と同じで「破綻が無いこと」をどうしても考えちゃう性分なのです。めんどくせーw
03.05
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