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はじめに
初めての方も、お馴染みの方も、おはようございます。
味志(あじし)ユウジロウです。
実は、僕のバックボーンは小説ではなく作詞だ。
歌というものは、曲・メロディを先につくる『曲先』と、歌詞に曲を合わせる『詞先』で行う。
僕は、この関係は小説にも当てはまると思う。
つまり、書き上げてから、似合うイラストを付けて作品が完成する場合もあるし、
イラストからインスピレーションを受けて、物語を生むというケースだ。
なので、『コンテスト出したいんだけど、何もネタが浮かばん』って人は、たまに収録作品を見て欲しい。
頭の中でもやってるアイデアがイラストでちょっと進めるかも知れないからだ。
実際に僕は、締切がガチ短い某商業誌などでも、タイトルとテーマだけ考えて、イラストを漁りながら小説を書くことがある。
それだけ、視覚から入る情報は脳を刺激する。
今回、フリー素材集を公開したが、僕は絵師ではない。
ただの生成AIを使いこなす人。
絵の才能は10歳で枯渇した。笑
本書に収録するものは、全てAI画像生成によるもの。
僕は用途に応じて、Midjourney、Stable Diffusion、DALL-Eを使い分けている。
生成AIについては、セミナー講師や有料コンテンツ販売をしている。
生成AI、特に画像生成には、著作権問題など賛否両論ある。
絵師さんにとっては、死活問題。
イラストを愛して、長い年月を捧げてきたのだ。
だからこそ、AI生成画像を手に取った時に、驚くと共に、本物の絵師さんへのリスペクトを強く持って欲しい。
今でもよく覚えている。
何を?
初めて自作品にイラストを描いていただいた時のことを。
今でこそ、多くの絵師さんに表紙絵を描いていただいたり、2023年からはAIで生成したりで、オンリーワンの表紙絵にしてきた。
だが、最初はエブリスタが用意した表紙を使っていた。
コンテスト結果発表で「やった受賞した」と思ったら、同じ表紙絵の別作品だった。笑
自作キャラのイメージに合うイラストはデフォルトにはなかった。
エブリスタのコミュニティで、めっちゃ綺麗な絵を描く方が3名限定で描きます企画をしていた。
その方に、僕の処女作にして最長作『ボクの7人のマザー』を描いていただいた。
泣くほど感動した! 震えた! 感謝した!
このことは、僕の創作におけるターニングポイントになった。
ボクしちの作品ページに飛べば、その神絵師様が誰かは分かる。
ここで明かさないのは、AIと混同されるなど、迷惑をかけたくないからだ。
AIイラストは、まがいものだ。
だから、僕が体験した感動を得ることはできないだろう。それでいい。
大事なのは、誰かのターニングポイントになることだから。
僕が創作論を語ることは、ほぼないが(語れるほどのものがない)、
幾つかのマイルールがある。
その一つが表紙絵による差別化。
『第一印象』という言葉は、恋愛以外にもビジネスでも通じる。
勿論、小説にも通じる。
WEB小説の第一印象が冒頭(書き出し)だとして、読まれないと意味がない。伝わらない。
多分、WEB小説には『第一印象』の前に『第零印象』がある。
本来、零は『れい』読みだけど、僕は『ゼロ』読みし、第ZERO印象と名付けている。
つまり、表紙絵こそが第ZERO印象なのだ。
読者さんの目に留まること。
クリック(タップ)してもらうこと。
そしてようやく、冒頭を読んでいただける。
一定以上の年代には伝わるだろう、『ジャケ買い』でCD買うアレだ。笑
とはいえ、
・サイトで用意された表紙絵は他の人と被ってしまう
・選択肢が少ないし、そもそも世界観が合わない
・絵師さんに頼むのも敷居が高い
・有償依頼のお金がない
などなど、悩みが尽きない。
そこで、本書の出番。
収録作は、味志ユウジロウがAIで生成したものである。
故に、著作権はない。笑
自由に使ってほしい。
エブリスタ内だけという制限もない。
他のサイトや自分のSNSコンテンツで使ってOKだし、
AmazonKindleで配信する小説の表紙絵に使って稼いでもOK。
#ルール
自作発言禁止(AI画像なので、自分が恥ずかしいことになるよ。笑)
使用の際のクレジット表記不要
文字入れ・トリミング・i2i・describeなどの改変自由
再配布可能、ただし無償のみ
エブリスタ以外でも自由に使ってOK
表紙絵じゃなくても、挿絵でもOK
なんなら、小説じゃなくてもSNSアイコンや仕事のスライド画像利用もOK
使用の際には、ページコメントにその旨記載を。読んだり、SNSで宣伝するかも。
使用は無制限。他の方も使う可能性がある前提で。
使用の取りやめも自由。報告不要。
フォロワーさんじゃなくても使用OK。
収録作品は、エブリスタ推奨比率5:7なので、そのまま使える。
先述の通り、文字入れなどは自由だ。
主に以下の展開を考えている。
・過去に生成した画像で表紙絵や挿絵に使えそうなもの
・妄想コンテストなどのお題に合いそうなものを新規生成←小説を書け
※該当妄想コン限定ではないので、他の作品にも使える
本書を機に、AIってここまでできるんだ! とか、思って欲しい。
そして、
本物の絵師さんへのリスペクトを忘れず、楽しいクリエイターライフを送って欲しい。
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