泡沫のひとりごとseason2

妄コン「ポケットの中」の元ネタ

──2024/01/23──

　どうも、こんばんは(*´з`)日々野です。
　新作「ポケットに恋心」を早速お読みくださった皆様、また応援スター、ペコメ、並びに本棚登録、お気に入り登録してくださった皆様へ、この場にてお礼申し上げます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

　以下、少々「ポケットに恋心」のネタバレも含む内容になっておりますので、もし知りたくないよ…興味ないよ…という方はポチっと×印を押してご退出ください(/ω＼)

　お題「ポケットの中」と聞くと、もう否応なしに私の脳内には「不思議なポケット」もしくは「ジャングルポッケ」もしくは「南くんの恋人」が連想されました。（きっと、共感してくださる方が多くいらっしゃるはずｗ）
　だけど、私の中にもう一つ印象深い話がありました。
　それは、中学の頃の大好きだった国語の先生が授業中に話してくれた小エピソード( *´艸｀)それは先生（以下A子）が小学生の頃の話…

　とある真冬の下校時。Ａ子は友達のＫと滑らかな下り道を歩いていました。Ａ子の隣を歩くＫは、時折、氷や圧雪の道に足を滑らせて転びました。
　同じ道を歩いているのに、どうしてＫばかりが転ぶのだろう？
　Ａ子はＫのために真剣に考えました、そして「靴のせいじゃない？」と思いつきました。
　「靴、交換こしようか」と、Ａ子はＫに提案し、靴を交換してみることにしました。
　この日はとっても寒い日でした。Ａ子は手袋を家に忘れてしまっていたため、ポケットに両手を入れて歩いていました。
　一歩、二歩、Ａ子がＫの靴で歩くと、ツルン！と滑り、傾斜がかった下り道…咄嗟にもう一方の足で踏ん張りましたが、そっちも滑って「アーレー」と、転んでしまったのです。
　A子は反射的に手をつこうとしましたが、ポケットの中の手は出てくれず、あらぬ方向へと力が…
　ビリビリビリ！！
　A子の手はコートのポケットを突き破り、手はポケットに拘束されて、顔面着地。ケガはなかったので良かったのですが、Ｋの靴が尋常じゃないくらい滑る靴で、逆にＫがそれで歩けていていたことに驚愕したっていう…
　そんな話でした。

　ポケットが破れるっていう元ネタはここからいただきました(* ´艸｀)
　なので、「ポケットに恋心」は、ストーリーの展開でポケット破けたら面白いかも？っていう後付けではなく、ポケットが破れる所から作り上げられたストーリーなのでした♪

　Ａ子先生、お話が上手な先生で、大好きだったなぁ…今何しているかな～…？
　実は私が小説書くきっかけをくれた先生でもあるんだよな～…
　そして、初めて書いた小説の初めての読者でもある。
　会いたいな～…

　さて、次は「ふるえる」ですね。
　そして、明日から「雪の思い出」も募集開始…
　私の住んでいる地区、木曜にかけて50㎝の積雪予定とのこと。
　「雪の思い出」が必然とうんざりエピソードになりそうです(；ﾟДﾟ)

　本日も、えらい長いことお付き合いさせてしまいましたね。。
　ありがとうございました♡
　それでは、またSee you next time(=ﾟωﾟ)ﾉバッハハーイ