CDショップにいこう

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CDショップにいこう

最近サブスクと初回限定盤はネット注文の私にとってCDショップはすごく新鮮だった。 二人とも店内で別々に棚を吟味する。 智留にはCDショップに居ることを伝えた。 王偉さんのために、CDショップに居る時間を長くしたかったので、CDショップ前で合流にすると伝えたのだ。 智留が此方に向かうタイミングで私が外に居れば大丈夫だろう。 張さんの若々しい語彙力はCDの延長線で得たものなのかもしれないなぁ。なんてふわっと思考を巡らせる。 割合私も英語の歌を聴いたら良いのかもしれない。 そう思い英語の歌詞の曲の所をウロウロする。 此方は試聴の機械は無かった 対する張さんはヘッドフォンを身につけて、曲を聴いているようだ。 王偉さんを一人にさせて正解だった。 日本人が歌っている英語の歌詞の方が試聴チャンスあるかなぁ?なんて思って移動する。 はて、、それで英語の歌詞の発音大丈夫なのだろうか? そう思い。また元の場所へ 張さんは動かない。。 良い曲、良いフレーズに出会えたのだろうか? しかしポップを見ると聴きたくなるなぁ。 晴天の霹靂だった。 これが多様性か ネットとの違いを見せつけられた 偶には来よう。。良い機会になったもんだ。 15分ほど経った頃智留が昼ごはんを食べ終えた様で、此方に向かってくるらしい。 いい加減飽きてきていた私は足早にショップの出入り口で待機する。 何もする事が無いので、スマホでニュースを見ていた。 暫くして智留がトボトボと歩いてくる。 「悪いな。一人行動して、、」 「大丈夫。張さんCD聴いてるから呼んでくるね。」 「もう少しここに居るか?俺もちょっと見てみたいし、張さんも未だ聴いてるんだろ?」 「じゃあそうしようかな」 早速智留が張さんに話しかけている。 「結衣。後10分にしようってさぁ」 「分かった」 二曲分かぁ。何聴くんだろ。。 「智留はどんな音楽が好きだったけ?」 「俺は邦楽しか聴かないよ」 「そっか。」 洋楽聴くなら教えて貰おうと思ったのに。 「結衣はどんなの聴くの?」 「私も邦楽ばかりよ」 「そっか。それにしてもCDショップ久々だわー」 「私もそうなのよねー。何か偶に来ると良いものね」 「そうだな」 「智留の邪魔するのもアレだから、智留も楽しんで」 「おう」 10分と少々皆んなでCDショップを満喫して、外に出る。 満足した三人は神田神社に向かっていく。
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