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空間内に白い光が現れ黒服の集団が何十人も転送されてきた。
「おっ、やっと援軍が来たか……」
緊張の糸が解けたのか紅里須は握っている銃の力を緩めた。
「もう、ほとんど殲滅しましたけどね」
あの後陰陽連の職員も来て私たちは後処理を行った。入学早々命が失いそうな場所で戦う羽目になったが、魑魅魍魎が蔓延るこの時代で陰陽師になるということはそういうことなのだ。
ちなみに私、美幸さん、白奈さんは表彰された。
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