最初の人生
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少しというが、退社予定時刻より30分も早い。 榛人が常務、専務は榛人の兄、社長は榛人の父、経理は榛人の母が行っていた。 家族経営だから融通が利くぞと、休職中に声をかけてくれたのに甘えたのも事実。 「ありがと。……この埋め合わせは、今度するから」 「ああ。玲音によろしくな」 「うん! お疲れ様!」 ──それが【一度目の人生】の、榛人との最後の会話となった。
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