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雛雛祭り(二)
沢から戻り、柱間が一番長い場所を選んで黒いゴム管を結ぶ。直径1cmのゴム管には2cm大から4cm大の大小様々なスーパーボールを通してある。十二畳ほどの居間の柱四本に並行にゴム管を結び、二つレーンを作った。スーパーボールの重さでたわむので、高さ1.5mほどにしてある。レーンの下にはビニールを敷いた。
まずは沙莉に手伝って貰いながら、美羽を高手小手に縛る。続いて沙莉も同じように縛る。
二人のパンティを脱がせると、白い愛液が糸を引く。「いゃ、恥ずかしい!」美羽が内股になる。
ゴム管に万遍なくローションを塗っていく。どういうプレイか沙莉は察しているようで、淫猥な瞳になっている。美羽はまだ何をするのかわかってないようで、不思議な顔で見つめている。
まずは沙莉から手前の柱から1mほどのところにゴム管を跨いで立たせる。指でラビアを開きゴム管を挟む。「アッ、いや…。」もう身悶えしている。沙莉を見ていた美羽が驚いている。「そ、それって…。」被虐への期待感からか美羽も淫蕩に濡れた瞳に変わっていく。
ゴム管を跨がらせると愛液が内腿を伝う。「美羽、お前かなりのマゾだな?沙莉と同じ位の素質があるぞ!」「あっ、ありがとうございます。」見ていた沙莉が妖しい笑みを浮かべた。
「よし!股繩歩行で勝負だ!合図したら向かいの柱まで歩いて行け、柱に頭を着けたらゴールだ!」「はいっ!」「負けたほうの乳首にこの洗濯バサミを着ける。いいな!」木製の洗濯バサミを見せる。
「勝負は三回勝負だ!鞭で尻を叩いて欲しかったらお願いしろ!」
「行くぞ!スタート!」
脚が長い分、沙莉のほうが有利かもしれない。「アッアッアッ…。」喘ぎ声を出しながら、内股になって歩く。先にゴールしたのは沙莉だった。「よし二回戦は、そのままバックだ!」
またも沙莉がリードしている。「御主人様、鞭で打ってください!」焦った美羽が懇願する。バシっバシっ!乗馬鞭で美羽の尻と腿を打つ。痛みで紛れたのか、途中でスピードが落ちた沙莉を追い越す。続いて沙莉を打ったが美羽が勝った。
三回戦は美羽に鞭を入れたが、沙莉が圧倒して勝った。沙莉の縄を解き、洗濯バサミを持たせた。美羽のブラジャーを内に折って小さなベージュ色の乳首を露出させる。
「美羽、いい?痛いわよ!」恐れる美羽の乳首を洗濯バサミの先で弄んでいる。「お姉ちゃん、怖い。」乳首を勃起させてからゆっくりと挟み、手を離した。「いっ、痛い!」もう一つも同じように挟み、両方の洗濯バサミを指で弾いて遊ぶ。「いっ、痛!お姉ちゃん、やめて!」沙莉は美羽抱き唇を重ねた。美羽の瞳がとろりと濡れる。
美羽の背中の縄を梁を渡した縄に繋ぐ。美羽を挟んで、それぞれ柱の近くに行く。
「痛いだけじゃ、可愛そうだからな。沙莉、俺と交互に引っ張れ!」「はいっ!」沙莉が楽しそうに笑う。「ちょっと、お姉ちゃん!そんなことしたら…。」ゴム管の伸びを利用して沙莉と交互に引っ張る。
ゴム管に付けられたスーパーボールが美羽のアナルからクリトリスを前後に擦り上げる。「ひぃ、いやぁー!やめてー!」沙莉がスピードを上げる。「だっダメー!イっちゃう!」美羽が膝をガクガクと震わせて、身体を屈めた。
沙莉に乗馬鞭を持たせてみた。「美羽!」「はい。」美羽の尻を打ちながら立たせる。「勝手にイっちゃだめよ!やり直し!」「ゆ、赦して…。」再びゴム管を前後に軽く引っ張る。「アンっ、ハァハァ…。イ、イっもいい?」美羽の耳元で「ダーメ!ねっ、御主人様!」と美羽を責める。
息も絶え絶えになった美羽を沙莉が支えながら縄を解いた。美羽のほうが拘束感に敏感なのか縄酔いしやすいようだ。
二人ともタオルを敷いた床に頭を着けて尻を上げさせる。沙莉の尻が以前より大きくなった気がする。ニトリルグローブを嵌めて美羽のアナルにローションを塗る。指でアナルの皺をなぞる。「いっ、嫌…。」美羽が身をよじる。「大丈夫よ!御主人様がやると全然痛く無いから…。」「指から入れるぞ!」「美羽う○ちするみたいにいきんで。自分から迎えにいくの。」「はっ、あっ。」「緩めて、またいきんで。」美羽のアナルが軟体動物のように人差し指を呑み込んでいく。
ゆっくりと出し入れしながら解していくが、まだ開発されてない分、力が抜けにくい。
指二本の第一関節まで入った。直径3cmのアナルストッパーを入れる。まだ、アナルではあまり感じないようだ。
美羽を隣に座らせて、沙莉のアナルを見せる。「美羽もこんな風になるんだ。よく見てなさい。」沙莉の顔が真っ赤だ。アナルとヴァギナの間の「TK's Slave」と赤い薔薇のタトゥーがよく見える。
人差し指をあてがうとゆっくりと自分で呑み込んでいく。軽くピストンしてやると、「アッアッアッ…アアアん。」かなり感じている。
指二本にすると第一関節までは割とすぐに入る。暫く出し入れしていくとつるりと第二関節まで呑み込んだ。「美羽、お姉ちゃんのアナル触ってみたいか?」「はいっ。」「美羽、やめて!」ニトリルグローブを着けた美羽の指が呑み込まれていく。美羽の指なら三本は余裕みたいだ。「お姉ちゃん、気持ちいい?」美羽が指を出し入れしながらグリグリと回す。
「美羽、やめて!お願いだから!ハァハァ…。」沙莉のヴァギナから糸を引いて白い愛液が落ちてきた。沙莉には、直径4cmのアナルストッパーを着けた。
二人のアナルストッパーの丸い取手に短い縄を結ぶ。「よし、アナルで綱引きだ!負けたらオナニー披露だ!」
二人を四つん這いにして縄が張る距離にする。「よし、始め!」「んんんー!」「うんんー!」「ほら、もっと引っ張れ!」乗馬鞭で尻を打ち気合いを入れる。
「やだ、抜けちゃうー!」軍配は沙莉に上がった。「お姉ちゃんのほうが大きいから抜けにくいもん!」美羽からの抗議だ。
「美羽だとこのストッパー入らないわよ!」「入るもん!」「美羽の言うこともわかる。条件は対等じゃないとな。沙莉、美羽のアナルを拡げてやりなさい。」
美羽のアナルをアナルバイブで拡張していく、先端から団子のように玉が連なっている。先は1cmほどの直径だが、根元に近づくにつれ段々と大きくなっていく。一番太いところは七つ目で5cmほどはある。五つ目の玉まで入れば直径4cmのアナルストッパーも入るだろう。
ウィンウィン♪「んはぁ、お姉ちゃん、拡げるだけならスイッチ入れないで!」振動とスイングさせながら沙莉が美羽のアナルを責める。
出し入れすると玉がコリコリとアナルの入口を引っ掛ける。三つ目までは楽に入った。「んはぁ、ハァハァ…。」沙莉が四つ目の玉をスイングを利用して捩じ込もうとしている。美羽の腰が逃げる。
パンっ♪沙莉が美羽の白い尻を平手で打つ。「痛い!」「逃げない!ほら、いきんで、緩めて!」「んぁ。」つるりと呑み込んだ。
「アッアッアッ…。」沙莉のストロークが速くなる。「ほら、気持ちいいでしょ!」美羽のヴァギナから愛液が滴り落ちそうだ。沙莉が左手を美羽の股間へと伸ばす。「お姉ちゃん、やだ!やめて!」「ほら、逃げない!お尻突き出して!」指でクリトリスを転がしながらアナルバイブを抽送する。
そろそろ五つ目の玉が入りそうだ。「アアアッ、ダメっ!やめて!」五つ目の玉がつるりと入った瞬間、美羽の身体が大きく波打ち、ぺたんと床に伏せてしまった。アナルバイブがまだスイングしたままだ。
「もう、お姉ちゃん、ひどいよぉ〜!」「でも、気持ち良かったでしょ?」余韻でビクビクと震える尻からアナルバイブを抜き、直径4cmのストッパーを着ける。
「よし、勝負再開だ!」勝敗はあっけなく決まった。やはり、鍛えている沙莉の括約筋には美羽では太刀打ち出来ないようだ。
美羽をソファーで開脚縛りにする。両手は縛らない。「こんなの恥ずかしい!」股間を隠す手にローターとディルドを持たせた。
「美羽!美羽のオナニー見てくださいって言え!」「お、オナニー見てください…。」「勝手にイくなよ!」「はい、御主人様!」
ローターを乳首に当て、ディルドを口に含む。ディルドをゆっくりとヴァギナに挿入しようとするが入れにくそうだ。沙莉が手伝って入れる。「んはぁ…。」「手伝ってあげる。」沙莉が美羽のディルドを抽送する。
「御主人様、ちょっとだけ持ってて貰えますか?」「んっ?」
沙莉がさっきのアナルバイブを持って来た。アナルまで滴る愛液を着けて美羽のアナルに沈めていく。「いやぁ~!お姉ちゃん、やめて!」「このほうがいいでしょ!」ディルドとアナルバイブを交互に出し入れする。
「お、おかしくなっちゃう!アアアッアアアッ…。」美羽の腰が動きに合わせて前後していく。「イっ、イっても宜しい…でしょうか?」「まだだ。」「む、無理…イっ、イっくぅー!アアアッん。」激しくガタガタと痙攣しオーガズムに達した。沙莉が美羽の頭を抱き寄せる。「可愛かったわ。ドキドキしちゃった。」沙莉の内腿に愛液が伝う。責めながら自分とシンクロさせているようだ。
拡張したアナルが縮まないように4cmのアナルストッパーを入れたままで、休憩をとる。
上からバスローブを着せているが、ソファーに座るとストッパーの丸い取手部分が当たりアナルが刺激される。二人のコーヒーカップを持つ手が震えている。
「もう、お姉ちゃん!責め過ぎだってばー!」「だって、可愛いもん!」
「沙莉、浣腸に使う道具を用意しなさい!」「えっ?浣腸?」美羽の顔に緊張が走る。「はい!御主人様!」沙莉はもう浣腸と聞いても落ち着いている。美羽に説明しながら道具を揃えていく。
「いっ、嫌!お浣腸はしたくない!」「そうか、美羽が嫌ならその分は沙莉に入れることになるが、いいのか?」「美羽がしたくないなら、私が頑張ります。」「あのお姉ちゃんに入れる量って!」「うん、最初はグリセリン水溶液400ccの倍だから、800ccかな。次に微温湯600cc、の倍1200cc。次は最大で2000cc、2リットルだな。倍になれば苦しさは四〜五倍、地獄だ。」わざと大袈裟に言っていることに沙莉は気づいているだろう。「ちょ、ちょっと待ってください!そんなことしたら…。」「大丈夫!美羽が嫌なら私が…。」「だ、ダメ!」「お前は沙莉が苦しむのをそこで見てなさい!」
洗面器に30%のグリセリン水溶液を作る。「えっ、そんなに沢山?」「グリセリンだから、この量はかなりキツいな。」「へ、減らして貰うことは?」美羽が必死に交渉しようとする。「それは、出来ないな!お前が嫌がるから沙莉がその分辛くなる。」「そ、そんな…。」
沙莉を四つん這いにして、アナルストッパーを抜く。「締めたり緩めたりしなさい!」暫くは緩く口を開けているがすぐに締まるようになる。
沙莉の白い尻を平手で打つ。「お浣腸してください!」200ccのシリンダー浣腸器にグリセリン水溶液を吸い上げて、嘴管をアナルに挿し込む。「いいか、入れるぞ!」「お願いします。」美羽が両手で口を押さえながら見守っている。
「ほら、温かくて気持ちいいだろ!」「は、はい。」「よし二本目だ!」浣腸器のシリンダーを押していく。「あっ、ああ苦しい!」三本目の液を吸い上げる。「も、もうお腹が痛いです!お許しください!」「ダメだ!美羽の分まで飲み込め!」嘴管をアナルに挿入する。
沙莉の尻が逃げようとする。「動くな!先が割れると大怪我するぞ!」「いやぁ~!許して!」もう浣腸も四度目だ。まだ便意は来てないだろうから、それほどキツい訳ではない。わざと大袈裟に嫌がるフリをしている。
「わ、私にも浣腸…。してください!」「いいのか?」「お願いします!」正座して見ていた美羽が頭を下げた。
シリンダーを押す手を止めた。
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