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ゴシップ
朝、朝食を摂りながらテレビのバラエティ番組を観ていると、「令和のアフロディーテ、恋人発覚か?」というテロップが流れた。
先日の貸別荘でのことがバレたのかと肝を冷やしながら観たが、沙莉の恋人としてスクープされているのは美羽とのことらしい。これはこれで、イメージダウンに繋がるのではないかと案じたが、周囲の評価は何故か悪くないようだ。
沙莉が大物漫才師がパーソナリティを勤める夜のバラエティ番組に生出演し、真実を語るとネットニュースにも流れていて、心配になり美羽に電話をした。「おい!沙莉は大丈夫か?」「あっ、これ?お姉ちゃんと私の仕込みだから大丈夫!事務所にもOK貰ってるから!」どうやら美羽の発案で、同性カップルにしちゃえば、若干のイメージダウンにはなるものの大きな影響は無い。私の存在を隠すのに好都合だと言う。
私からすれば同性の恋人も立派なスキャンダルだと思うのだが、世の中はジェンダーレスだし沙莉ほど綺麗なら、殆ど問題は無いと美羽は言う。
週刊誌のネット版に二人で手を繋いで歩く姿や夜の公園で抱き合ってキスしてるシーンもある。物陰に隠れていないし、変装もしていない。どうやらわざと撮られているようだ。
夜のバラエティ番組で、沙莉はあっさりと同性の恋人の存在を話した。まず彼女は一般人なのでプライベートの詮索をしないで欲しいということを訴えた。まだ、付き合い始めて日が浅いこと、同棲していることも話した。
レズビアンですかという質問に対しては、愛情を持つ相手なら異性も同性も関係なく、愛こそが全てと堂々と話した。僅かな引け目も持たず真っ直ぐな瞳で愛を語る沙莉に私は感動した。スタジオ内でも戸惑いの後、キャスト全員いやスタッフも観覧客も全員、拍手喝采になった。
翌朝のネットニュースでは、沙莉を称賛する声が圧倒的だった。二人の作戦は大成功だ。私に火の粉が飛ばないように配慮した作戦だったのだが大きなイメージアップになったようだ。
結果、沙莉にたくさんのオファーが来た。化粧品会社のCMからドラマの主演、ハリウッドで活躍する有名映画監督からの出演の打診…。
沙莉は専属のマネージャーを雇い、一流への階段を登り始めた。
「御主人様に逢いたい。」相変わらず多忙の中、毎日のように沙莉からLINUが届く。「暫くは仕事に専念しなさい。美羽もいるから淋しく無いだろ。」
先月、二人同時調教をして、少しばかりレズらせてはみたが、私の調教が生じないとそういう気分にはならないらしく、SMプレイに発展したりなどはないそうだ。
姉妹のように仲は良いのだが、実際はマスコミに披露しているようなレズビアンのカップルではない。私との関係を隠蔽し、沙莉にしつこく言い寄る連中を遠ざけるのに丁度良かったのだ。
ストーリーも美羽が全て仕立て上げたらしい。将来は、推理小説家を目指しているだけはある。
「明日、お店に行ってもいいですか?お姉ちゃんは仕事なので、私一人ですけど…。」美羽からLINUが届いた。何か相談事があるようだ。
「こんにちは~!」薄手のベージュのトレンチコート、リスのような愛らしい目、細長い肢体、少し舌足らずな話し方。笑顔を浮かべた美羽が立っていた。
「よぉ!いらっしゃい!元気そうだな!」「へぇー、お姉ちゃん、ここでバイトしてたんだ!」「物覚えが良くて優秀だったよ!」「あっ、そうだ。ベタのパーくんも元気ですよ!」
カフェコーナーのテーブルで話を聞くことにした。コーヒーを淹れる。「あっ、グァテマラですか?」「おっ、よくわかるね。」「お姉ちゃん、グァテマラばっかりだから。」
「話って?」「うーんと…。彼氏が出来ちゃって。」「おめでとう!良かったね!それで、一緒に住むとか?」「いえ、それはお姉ちゃんと一緒のほうがいいから。」
「じゃ、私に相談したいことって?」「御主人様がお姉ちゃんとどうやって出会って、調教してきたかが知りたくて…。」「それは、沙莉からたくさん聞いてるだろ?」
美羽の性格から想像すれば、より細かく具体的に知りたいということらしい。
「うーん、どうしようかな?」美羽がキラキラした目で見つめている。「沙莉には、絶対に内緒だぞ!」「はい!」
事務所の机のノートパソコンをテーブルに持って来た。バイトのフォルダーのロックを外す。ここには沙莉の調教記録が全てある。ダイアリー、動画、写真。沙莉は動画と写真があるのは知っているがダイアリーの存在は知らない。
ダイアリーには沙莉と初めて出会った日のことから最近のプレイのことまで、彼女と過ごした時間を忘れないように事細かく記述してある。
「見てもいいですか?」「どうぞ!しっかり読むと二〜三時間はかかるよ!ついでに校正もお願いするよ!」
来店客の相手をしているうちに閉店時間になった。美羽はまだ全部読みきれていないようだ。「これ、コピーはダメですよね!全部読ませて貰ってもいいですか?」
家のテーブルに移動して、美羽が集中して読めるように私はゆっくりと風呂に入ることにした。瞼を閉じて沙莉との日々を反芻する。会えない分、想いは強くなっていく。毎日、一緒に過ごした日々が懐かしい。
ガチャリとドアが開く音がして、全裸の美羽が風呂場に入ってきた。「おいっ!」「御背中流したくて、えへっ。」悪戯っ娘のような瞳を向ける。「彼氏いるのに不味いだろ!」「御主人様は特別ですから。」
湯船から出て椅子に座ると沙莉がしていたように美羽が頭から身体の隅々まで丁寧に洗う。「私で良ければ、ご調教して頂けませんか?」「沙莉と一緒の時しかダメだ!それに私が淋しいだろうと気遣って言ってくれてるだろう?」「えへっ、さすがですね。その通りです。」ちょっと淋しそうな表情を浮かべた。
一緒に湯に浸かりながら、美羽が話始めた。「やっぱり、お姉ちゃんの代わりにはなれないなぁ。あんなに綺麗じゃないし…。」「まあな。でも、美羽も綺麗で可愛いよ!」「御主人様の日記を読んでお姉ちゃんがどれほど愛されているか…。何かもう、感動するばかりで…。」
風呂から上がると美羽のスマホが鳴った。沙莉からの電話のようだ。もう時計は夜九時を回っている。
「もしもし、お姉ちゃん!えっ、今、御主人様のお家。さっきまで一緒にお風呂入ってた。うっ、うん替わるね。」「御主人様…。」沙莉の透き通った声が響く。「どうした?」「美羽がご迷惑かけてすいません。」「いや、ちょっと遊びに来ただけだ。」「美羽にご調教?」「沙莉が居ないとしないよ!背中流してくれたけど。」ホッとする沙莉の顔が浮かぶ。「上手くやれてるか?仕事もプライベートも。」「はい!あちこちからオファーが来て大変ですけど順調です!美羽とも仲良くやってますし…。」「良かった!あまり無理しないようにな!お前は期待されると頑張り過ぎてしまうから、ほどほどにな。」「ありがとうございます!御主人様…。」
美羽は泊まって行くことになった。デリバリーで取ったピザをつまみながら、美羽の話に耳を傾ける。
「あの日記、小説にして出版しませんか?」「ただの素人の日記だから無理だろう。」「構成も文章も良く出来てるし、情景が浮かぶほどの細かい描写と感情表現が素晴らしいです。」「今時、官能小説なんて売れないだろう?」「何年か前にグラドル上がりの女優さん使って、映画化までするほど大ヒットしたのもありますよ!その後、主演は変わってますけど、Vシネでシリーズになってますし。」「御主人様のなら、全てがリアルだし絶対に売れますよ!ちょっと登場人物の名前とかプロフを変えて。」「内容的に過激過ぎるんじゃないかなぁ。」「官能小説じゃなくて、官能的純文学として売り込むんです。女性をメインに売れますよ〜!」
美羽に勧められるままに小説として書き直してみることにした。あらすじを作り、美羽の上司の編集長の掲載許可が出たら、週間新流に連載するという。タイミングもあるのか、丁度常連の恋愛作家が体調不良で休載中らしい。
「連載が決まれば、編集者として私が担当になりますから、やってみませんか?」彼女が担当になるというならやってみたい。
翌日の夜、沙莉から電話があった。「昨日は、美羽がお泊りさせて頂いてありがとう御座いました。」「ありがとう御座いました。」並んで声がする。美羽も隣に居るようだ。
「えーっと、ずっとマネージャーを通して事務所にお休みをお願いしていたんですが、六月の二十日から一週間お休みが取れることになりました。」「良かったね!仕事は大丈夫なのか?」「丁度、新しいドラマもクランクアップしてますし、五大都市コレクションのリハも七月からなので…。あと、映画の主演も決まりました。」「おお、遂に主演か!どんな映画だ?」「過去に家族を皆殺しにされ、誘拐され洗脳されて組織の殺し屋となった女が、奪われた記憶を取り戻し、自分を追う刑事と手を組み組織を壊滅させるというアクション物です。ヌードかそれに近いのがあるかもしれません。」「国際的女優への一歩だな!脱ぐ価値があると判断したら迷わずにやりなさい!」「いいのですか?」「勿論だ!大きなチャンスじゃないか!おめでとう!」
ドラマのオファーも来ているが、スケジュール的に難しく。今年はこの映画とモデルを中心に頑張っていくようだ。
「御主人様。少しでいいから逢いたいの。」沙莉の淋しそうな声が胸に刺さる。後日、また美羽に協力して貰ってホテルで会うことにした。
並んでダブルの部屋を二つ予約する。このホテルは無人管理システムで、予約時のバーコードが無いとエントランスにも入れない。美羽が見つけてきたのだが、密会するにはピッタリだ。
早めにチェックインして沙莉を待つ。ちょっとしたプレイ道具は持って来たが、ビジネスホテルっぽい造りだから、音は漏れてしまいそうだ。時計の針が中々進まない。
コンコン♪ドアがノックされた。慌てて飛び起きドアを開ける。黒いキャップを目深に被り、大きな丸い黒縁眼鏡、ロックTシャツに赤いパーカー、ボロボロのGパン。一瞬、誰かと思ったが、変装した沙莉だった。思いっきり抱き締めた。沙莉の花のような匂いをいっぱい吸い込む。「御主人様、ちょっと…痛いかも…。」「すまん!」一旦、身体を離してから沙莉の帽子の鍔が当たるのも構わず唇を重ねた。貪り合うように舌を絡め吸い合う。沙莉の細い身体を抱き締めたまま、ベッドへとなだれ込んだ。
沙莉の帽子と眼鏡を外して、再び唇を重ねる。Tシャツをたくし上げ、ブラジャーを外して大きな丸い乳房と不釣り合いな小さな乳輪と乳首を露出させた。揉みしだきむしゃぶりつく。「ハァハァ…御主人様、可愛い…。」沙莉の両手が私の頭を包む。Gパンを下ろそうとベルトに手をかける。「御主人様、靴!」
沙莉は一旦、ベッドから起き上がり、自ら全裸となった。「美しい…。綺麗だ。」「ありがとうございます。」じっくり見たくて、沙莉をゆっくりと回らせる。
「胸も尻も少し大きくなったか?」「はい!Fカップになりました。」アンダーが細いせいでもっと大きく見える。尻は以前より横幅が出来てより丸くなった。
沙莉が後ろを向き、背中で腕を重ねた。今日は調教するとは言ってないのだが、このまま普通のセックスをする前に調教して欲しいのだろう。鞄からソフトロープを取り出し高手小手に縛りあげる。沙莉の瞳が淫猥な牝奴隷の瞳に変わっていく。「自分から調教をせがむなんて何てはしたない奴隷だ!」「はしたない奴隷にご調教をお願いします!」膝を着かせて股間に靴下を脱いだつま先を伸ばす。もう、熱くぬるぬると濡れている。脚を組み目の前につま先を差し出す。自らの愛液に濡れた足の指を一本一本ねぶる。
沙莉の口の中に手を入れ、舌を弄ぶ。唾を両乳首に塗り指で転がす。「アッアッ、んん…。んぁ。」「よしよし、いい物やろうな。」ズボンを吊る用の二つのクリップが付いた木製のハンガーを用意する。「ほら、痛いぞ!」両乳首をクリップで挟む。「んひぃー!いっ、痛い!」「ほら、四つん這いになれ!」「はい、御主人様!」滴り落ちそうな愛液を左の中指に塗りアナルにあてがう。「アッハァハァ…んんん。」いきんだり、緩めたりしながら沙莉のベージュ色のアナルが指を呑み込んでいく。
「ほら、美味しいか?」「はい。」ゆっくりとピストンさせていく。「アッアッ…。」「気持ちいいか?」「きっ、気持ちいい!」パンっ!「ひぃっ!」パンっ!パンっ!スリッパで沙莉の右の尻を赤く染め上げていく。
指のピストンを速くしていく。「御主人様、お尻、お尻…熱い。」「もっとして欲しいか?」「もっと…もっと!虐めてぇ!」指もスパンキングも限界まで速めた。もう、こちらが持ちそうにない。
「んあああ、いっ、イくぅー!」大きく腰が波打ち、ぷるぷると半分真っ赤になった白桃のような尻が震える。
「よし顔を上げろ!ほら汚れた指を綺麗にしろ!」指を前にして躊躇している。乳首を挟んだ木製のハンガーを引っ張る。「いっ、痛い!」「早く!」汚れた中指を口に含み、舌で舐め上げた。
「よし!いい子だ!」唇を重ねると舌を激しく絡め吸って来た。そのまま股間へと右手を伸ばすとヴァギナから白濁した愛液で濡れている。
ベッドにもたせかけて怒張したペニスをヴァギナに挿入する。「んあああ、いっいい…。」暫くは動きを止めるとヴァギナがペニスの形に馴染んでいく。パンっ!パンっ!沙莉の白い尻を赤く染めながら夢中でピストンした。「御主人様、イっちゃう!アアアッアアアッ…。」オーガズムに昇りつめた沙莉の腰の動きにたまらず射精した。強烈に締め付けて緩まるヴァギナに断続的に精液を放つ快感が痺れるようだ。
クリップを外し、縄を解いた。二人一緒にシャワーを浴び、狭い浴槽に後ろから抱きかかえるようにして浸かった。
「はぁ…幸せ。」湯に浮く白い乳房の感触を楽しむ。「ねぇ、御主人様。」「ん?」「六月のお休みどうしますぅ?」「沖縄でも行くか?ハワイは円安でバカ高いしな。」「やったぁ~!沖縄!」「離島のほうが安全かな?宮古島とか。」「半分ずつとかどうですか?」「いいね。調教もガッツリやるぞ!」「えっ、はい。宜しくお願いします。」
ベッドに潜り込み、沙莉の頭を左肩に乗せながら、旅行プランの話やら近況を聞く。「今夜は眠りたくない。」「ちゃんと寝ろよ。明日も朝から仕事だろ。」
沙莉の左手が私のペニスへと伸び、亀頭をさする。ゆっくりと跨って唇を重ねた。頬、瞼、耳から首筋へと優しい舌が這っていく。胸元から乳首を転がして、下腹部へと下っていく。「お尻舐めさせてください。」返事も聞かぬまま私の太腿を持ち上げ、アナル周辺から中心部へと舐め、強く吸いながら舌先を挿し込んでくる。
鼠径部から陰囊の表面に舌を這わせ、睾丸を片方ずつ口に含み舌で転がす。右手は亀頭から裏筋を柔らかく触り、左手は付け根周囲を指先で触る。
ゆっくりと何度も下から舐め上げて、ようやく亀頭を口に含む。前後している間も常に舌が裏筋に密着している。
私が仕込んだとはいえ、ベテランの風俗嬢顔負けのテクニックだ。一度、射精していなければ、とても耐えられない。
お互いの右太腿に頭を乗せて、横向きのシックスナインになる。沙莉の左脚を左脇の下にすると両手が使える。ピアスの着いた包皮を捲り小さめのクリトリスを舌先で柔らかく舐める。「アアアッ…い、いい。」私の責めるペースに合わせるかのように亀頭の周囲を沙莉の舌が這っていく。白い愛液をたっぷりと中指に付けて、ヴァギナの奥へと前後させながら沈めていくとギリギリ届くあたりに茹で卵のような感触を感じる。「あっ、そこダメ…。」沙莉の子宮口だ。軽くノックするように指先でコリコリと愛撫する。「アッアッ…。すごい…感じる。」同じリズムでクリトリスを舌で転がす。「イっ、
イっくぅー!アアアッアアアッ…。」ヴァギナがこなれてきたら様子をみながら指を二本に増やす。人差し指は上部を探って少し凹んだ場所にあるGスポットへ、中指は子宮口を探る。慣れないと難しいが、沙莉の身体は熟知している。出し入れするよりもリズム良く軽く押してやれば数秒でオーガズムへと達する。
「アアアッ…ダメ…すぐ…。アアアッ…。」沙莉も負けじとペニスを深く咥え込み、左手でアナル周辺をまさぐる。
「御主人様、ダメっダメっ、許して…。」連続オーガズムの波に攫われそうになっているようだ。沙莉を仰向けにして、正常位で挿入する。「あぁ…嬉しい…。」沙莉の目に涙が滲んでいる。唇を重ねると両腕と両脚で蜘蛛のように絡め取られた。
深くゆっくりと抽送しながら、右手を沙莉の太腿の裏へと跨がせて、アナルに中指を沈めていく。「んあああ…すごい。感じ過ぎちゃう!」ペニスとアナルに入れた指を交互にピストンする。「んあああ…もう、ダメ〜!」沙莉が強く抱きつき激しく痙攣する。「ハァハァ…御主人様、お口でします。」「ダメだ!もっとだ!」「こ、壊れちゃいます!んあああ…。」
沙莉をうつ伏せにして股を閉じさせて挿入する。子宮口を下りて来てるはずだから、この体位なら亀頭と子宮口が擦れ合う。ゆっくりと挿入すると沙莉の頭が横を向いた。「ん、んぐぅ…。だ、ダメ、この体位ダメですぅ!」構わずピストンしながら中指をアナルに挿入する。やりにくいがペニスと一緒に抽送する。「んあああ…ハァハァ…こ、壊れちゃう!」「ほら、壊れてみろ!」ピストンを深く強くしていく。
子宮口が亀頭の下に軽く引っかかるのがわかる。「いやぁー!イっくぅー!」激しく波打つ尻を押さえ抜けないようにしながらピストンし続ける。強烈なヴァギナの締め付けにペニスに食いちぎられそうだ。
「と、止めてぇ〜、壊れるぅー!アアアアアア…んぐぅ!」長い手足をジタバタさせて快感に耐えている。「んぐぅ、んぐぐぐ…。んあああ…。」段々と声にならなくなったところで私にも限界が来て、中指を抜いたアナルに鈴口をあて精液を注いだ。「あっ熱い…。アアアッ…。」
挿入していた時間は五分程度だろうが、沙莉はぐったりとしていた。繰り返すオーガズムにまだ酔っているようだ。尻がビクビクと震えている。
暫くしてからゆっくりと仰向けになった。「もう…御主人様、責め過ぎ。壊れちゃうわ。んふふ…。」「嫌なのか?」「抱っこ…。」両腕を拡げた沙莉の上に被さった。
「意識が飛んで、どっか行っちゃうかと思った。」「前より、感じるようになったな。」「ふふ…はい。」
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