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「何かあの事件とあなたが関係しているんですか?」
「被害者とは面識どころか年齢も違うが、
恐ろしくてさ。」
「元カノとかじゃないんですか?
よりを戻したいとか?
それともストーカー?」
ニヤリと笑って彼を見た。
よく見るとスラリとした長身に鋭い切れ長
の目元、整った鼻筋。
男の僕から見ても惚れ惚れするくらいの
イケメンだ。
「ちがう。そんなことはないよ…」
少し歯切れが悪い。
「しかし、ずっとここにこうしている訳には
いかないでしょ?取りあえず様子をみては
どうですか?」
「確かに君の言う通りだね。」
僕はコーヒーをまた啜った…その時!
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