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突然、白い大きな布がフワリと飛んてきた。
覆い被さってきて彼をみるみる飲み込んでいく。
白い布はまるでアナコンダのように彼に巻き付き足だけが見えている状態にされた!
「助けてくれー!」
断末魔の叫び声をあげる彼。
無言で白い布は彼を締め上げていく。
彼は足をバタバタと抵抗するも両腕をしっかりとホールドされてしまい身動きが取れない。足だけが見える状態になってしまった。
あっけなく捕まってしまって観念したのか
大人しくなった。
「うううう…」と、低い声で呻く。
『やっと捕まえた』
僕は声のする方へ顔を向けた、そこにいたのは…
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