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8.
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兄が死んでも両親は俺を無視した。だから俺の生活は何も変わる事は無かった。
そんな中、バイトの居酒屋で知り合った女と付き合うようになっていた?彼女は大学生で「美姫」と言いモデルの様なスタイルと切長の目が印象的であり、同じ歳である事から自然と付き合い初めていた。
しかし、これが俺の勘違いであると…
俺は初めて女と付き合う事?俺は「美姫」と映画などデートをして…そして結ばれた…だかそれは彼女「美姫」は俺を彼氏としてでは無かったのだ…
「…「貴」さあ…一度寝ただけで勘違いしないでね…」
「私はIT企業に勤めるフィアンセが居るの…」
「大学を出でからその人と結婚するの….」
俺は一瞬頭の中が真っ白になり返す言葉を失ったが…
しかし、俺は何故か怒りを感じる事は無かった。
「そうなんだ、そりゃあ良かった…」
「ク、ク、ク…」
俺は笑いながら「美姫」を睨みつけた。
俺の中のスイッチが切替変わった。そしてバイトを辞めたのであった…
「この世は金だな…チマチマバイトして金をかせいでも…?」
「楽にそれなりの金を…そしてそれを女から…」
俺は楽にそこそこ金が入る仕事としてホストを選んだのであった。
俺はこう見えても身長180センチ、目は切長で良く綾野剛に似てると言われていた。
その様な容姿である俺だが、ナンバーワンホストになろうとか?そのような野心は無く…それでも、それなりに女が俺を指名していた…そして、俺の根底に「金の成る木」それは女であると決めていた。
そこで俺を指名していた客として「早苗」が存在していた。
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