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「口ふさがないで、もっと声聞かせて…もっとひなこの声…」
彼は余裕のない息遣いでそう漏らしながら、腰の動きは一層速まっていく。
「あっ、…あ、だめ…‥そこは…うっん……」
体の奥底からこみあげてくる何ともいえない快感。
「ひなこの声、すげぇ興奮する。おれ、…うっ!」
何度も突き上げられられるたびに、わたしの中はどんどん熱を帯びてしびれが広がっていく。
びりびりと電気が走るような快感が走り、たまらず彼を引き寄せる。
「うんっ、っはぁ…‥」
彼の猛りが、ずびゅずびゅと卑猥な音をたててわたしの中をかき混ぜるたび、雫が滴り流れ出る。
ああ…漏れてる…どうしよう…お漏らししたみたいで。
理性が吹き飛びそうな中でぼんやりそんなことを思った。
「ひっ、なこ…ぐちゅぐちゅになってる…ぅぐ、たまらない!」
「だ、めっ…言わないで…もう…あっぁ…‥たけるさん、嫌い」
わたしは恥ずかしくて首を振る。
「すげぇ、かわいいよ」
彼は身をかがめてキスをしてくる。唇を食み、舌で何度も首筋を舐めれる。
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