【第三章】

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段々と成長するごとに 段々と不安も膨らんでいった。      よく漫画などに【カナリアなどが逃げた】とあるように、鳥なので飛んでってしまうんじゃないかという不安があった。     そのことを母に話すと、「内羽を切れば飛べないから切りなさい」と教えられた。    それは考えようによっては大袈裟かもしれないが、大好きなインコに刃を向けるのではという気がした。
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