【第三章】
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しかし内羽を切るには指に止めたままではできないので、手の平に仰向けになるように持って羽を広げた。 案外、簡単に内羽がみつかり早く済ませられそうな気がした。 むしろ早く済ませたかった。痛々しく見えるのではという心境だったからだ。 綺麗に斜め直線に切って、反対の羽も同じように切った。 すると……切る前までは浮遊できたのに内羽が切られたので、ジャンプすらできずに床を走り回るのであった。
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