明日もその指先で私に触れて

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そして再び、私の反応を楽しむように指先で 何度も同じ場所を繰り返し撫でていく。 触れられた所が微かに熱を帯び 彼の指先に操られてるように反応して甘い声を溢す。 その声が軽やかに部屋に響き やがて最後の一音が空気の中に溶け余韻を残し消えて行き、私は彼の指先に酔いしれていた。
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