神の黙示録 2024

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a2972a5d-4692-48ce-bf3e-47f1c45132c7   私が昨年の11月から本書の加筆修正をしている。正月元旦、令和6年能登半島地震が起きた。  神の黙示録2024 神の黙示録(神託)は90年代よりあたためていた題材であり、東日本大震災を機に書き始めブログに載せたものである。東北の震災から東京五輪を強行する年の令和3年6月で一旦終えたが、その後1年半の時が経ち様々なことがこの間に起きた。ロシアによるウクライナ侵略、一向に収まることのないコロナ感染は新たな種が発生し今も続いている。そしてとうとうイスラエルとパレスチナの大きな紛争が始まり、イスラエルが侵攻を始めた。本来であれば加筆修正の文は年代順に本文末尾に続けるべきではあるが、読者が末筆まで読むとは限らないので、冒頭から加筆しなければならない事態であることを理解いただき、末筆まで読んでいただければ幸いである。 私は本当に恐怖に感じている。上記の中東の紛争の内容は世紀末のターニングポイントであり、黙示録や予言から纏め考察したものを私自身が神の黙示録で綴っているからである。何度も言わせてもらう。未来の出来事はすでに私たちに伝えられているのである。 私たちは3次元(縦横高さ)世界にいて時間(4次元)というものに縛られ未来や過去を見ることさえできないと考えている。本当にそうだろうか。タイムマシンでは今の時点ではSFの世界であるが、ほんの少しだけ可能性が見えてきている。 こんなことを考えてみてくれ、3次元の世界を制したあなたが空からヘリで蛇行する川を眺めている。上流の山で大雨が降り、下流の河口に1時間後に到達して、大きな災害をもたらす。もちろん途中の蛇行でも被害がある。 ここに河川で暮らす未開の人間がいたとする。あなたはこのことをどんな手段で彼らに伝えるのか。現代に生きる私たちには容易な事である。 はるか昔、現代に生きる私たちのこの100年の惨状を伝えられていた。しかし、その言葉に耳を傾けることもなく、多くの考える時間を貰ったにも拘らず、人類は終末(地球の終末)から逃れる策をしていない。いまだ何も出来ていない。 昨年12月、モーニングショーで三重大学の立花義裕(気象学)が声を上げて言っていた。『いまから始めないとあと10年持たない』。これは世界中で極端な化石燃料対策やCO2削減を明日からでもやらないと10年後には地球は再生できない状況になるという事。事実はこの事は1980年代から学者は唱えている。我々人類はそれを聞いていながら、何もしなかったに近い(CO2削減を謳った京都議定書も大きなメスではなかった)。 現代に生きる我々に落胆することを言うが、仮に明日から10年間世界中で化石燃料やを含めCO2の削減を大幅に実行しても、地球はすぐには再生されるものではない。恐らくその後、20~30年かけて漸く変化が現れるので、それまでは大きな環境の変化の中で人類は生きるしかないのである。しかし、明日からこの10年もそれは実行されることはないであろうと思う。それは世界中のエゴの実態を見ればわかることである。 その事をよく肝に銘じてこの後の神の黙示をもう一度読み直してもらいたい。 令和6年1月5日 北村隆至 ----------------------------------------------------------------------------------------- 序章 暖かいビーチで羽を伸ばし、美味しいものを頬張り、SNSやTVで動画見て笑い、バライティ番組のクイズや旅や食レポやその評価に喜び、スポーツ観戦に歓喜し、街に出て異国の風習(バレンタインン、ハロウィン)に騒ぎ、ブルーカラーの仕事や農業漁業林業といった職種には着くことすら考えない。これが現代だと思っている特に日本の若者に言いたい。すぐそこに大きな災害と君の終焉が来ていることを。 --------------- 2022年 2月  ロシアによるウクライナ侵攻が始まる。 4月 南アフリカのクワズール・ナタール州では、60年ぶりとなる豪雨による洪水や土砂崩れによって広範囲にわたり街が破壊。 5月 ブラジル北東部では、集中豪雨によって洪水が発生し、各地で避難指示や非常事態を宣言。  6月日本で147年ぶりの猛暑を観測                     7月 シドニーでは、4日間で800ミリの雨が降り、今年3度目の洪水。 9月 パキスタンで、国土の3分の1が水没する深刻な洪水被害が発生。 日本以外にも毎年のように記録的水害が世界の各地で発生している。 同様に大雪や熱波や旱魃も疫病も起きている。 世界中の専門家と称する学者がこぞって温暖化によるもので、対策強化はこうだああだと唱えてみても、結局何も対策はできい。 コロナ感染も同じで、感染症の対策などやワクチンもそれほど効果はなく、ただ成り行きに任せた状態が今も続いている。 私の言いたい事はすべての滅びのサイクルをもう止めることができない状態に来ているということだ。 であるならば、もう一度過去からの伝承を見直し、それから学び取って、何か先手を打たなければならないのではと思う。 ノストラダムスはこう綴っている。 「世界は宇宙的な災害が近づくにつれ水が覆ってしまい、大地そのものがなくなり、多くの大洪水や浸水で溢れてしまうであろう。人間の意識やある場所の表面に刻まれたもの以外は水によって傷つけられ、災害の期間は長いものとなるであろう」。 ノストラダムスや聖書にある黙示録を否定する前に、もしあなた自身が単なる預言者であった場合、500年後の未来を事細かに予言ができるだろうかと考えてもらいたい。おそらくSFの映画の内容くらいの発想ではないだろうか。 ノストラダムスは過去の伝承や黙示録、歴史を学び言葉を読み取り、高度な計算をして諸世紀を書いた。また、彼が何らかの形で啓示を受けた事は明確であり、書籍の中にそれは読み取れる。今世界は最大級の災害に向かっている。これをどう止めるかよりも、どう逃れるかを真剣に考えなければならない。 -------------------------------------                       神の黙示録(神託)世界の終焉 ギリシャ神話などで確立された星座名や物語の起源が古代バビロニア(メソポタミヤ)にあるのはご存知だろうか。もちろん古代エジプトを経由してだが。神託を伝承させる為に最も神が利用したのは電子時計のように正確に運行する、太陽系の惑星と天の星座である。時間という人間的概念が星の運行から来ているのはその知恵に他ならない。 西暦 何事もスタートラインがある。西暦(キリスト暦)の起点(キリスト誕生)は1999年から逆算されたものだ。何を馬鹿なと思うかもしれないが、人類の終末の始まり(2016年)を黙示録として未来の私たちに知らせるために必要であったのだ。                    逆説的な考え方ではあるが、黙示録を解明するにはこれが正しい。事の重大さを知らせる為に人間の心理を利用している。例えば1986年に重大な事がおきると書くよりも、1999年の方が心理的に効果はある。                                                  ヨハネ黙示録にある666の獣などもこの1999年を意識させる一つの手段である。 1999年は太陽系の惑星が大凡平面状に地球を中心に大きな十字架の配置になる。この運行は通常のグランドクロスとは違い1万年に1回とも言われている。では何故、末期的大災害の始まりの2016年を1999年にしなかったのか。 では破局が始まる2016年を1999年にすれば(キリストの誕生を遅くして)、世紀末として分かりやすいと思う人もいるが、それであれば、人類は身構える事も分かち合う事もできないのだ。聖書には神は容赦なく罰を下すとあるが、それは神にも止める事のできない大災害であるが所以で、神の本質は優しさや愛であり、人類に与えられた警告の時間なのだ。 キリスト キリストはユダヤ神教一人である。キリストの時代、少人数の多くの宗教集団があったとされており、キリストもその一角に他ならない。神の信託を受け継ぐ旧約聖書の民は千年以上も救世主を待っていた。宗教徒達は神託を伝承させる為どうしても救世主を作らなければならなかったのである。 キリストの言葉とされるヨハネ黙示録が古代エジプトの神託のコピーであるように、キリストそのものの能力よりも、キリストを神に近い存在に作り変える(マリヤの受胎や、復活など)ことに意味があったのである。又、十字架にかけて処刑する行為も神の意思が働いていた事に間違いない。どうしても十字架というものが特別なものとして、神を意識する形として潜在意識を人類に与える事が必要であったからだ。 古代メソポタミヤ時代の神託をキリストの言葉として黙示録を書いたヨハネも西暦元年1月1日をキリストの生誕日としたディオニスス・エクシグス司教(5世紀)も何かしらの啓示をもとに作業したものと考える。 2016年 2016年ついて、何の年だろうと思われている方のために説明をする。天文学や歳差運動の事を細かく説明すると面倒なので簡単に言うと、天の星座は12星座に分かれており、地球の黄道が2016年を期して、魚座から水瓶座に移る年なのである(星座名は勿論、地球の大異変を前提に神が振り分けたもの)。このように人類に分かりやすくしたのも神の慈悲に他ならない。 東日本大震災 2011年3月記載 東日本大震災は地震予知連、高名な地震研究所、大学教授の学説や持論を聞く様な災害ではない。地球の叫びをこの方々は理解していない。極地の溶氷、ツンドラの溶氷、モンゴル地下の溶氷、アルプスの溶氷、ヒマラヤの溶氷、深海温度の上昇、地球の温暖化、これらは全て人的要因の結果なのだ。限りなく地下から原油や天然ガスを汲み取り、燃焼。自然環境の汚染。生命体の地球が歪を生じているのだ。学者が唱える自然災害の理論はもう通用しない。 太平洋プレートは既に3~4年前から大きく変動する兆候を示している。今回の地震範囲の北米プレートを持ち上げたのは相模トラフに関わる太平洋プレートなのだ。この延長線上にはマリアナ海溝やニュージーランドに続く海溝がある。これは全て太平洋プレートなのだ。一昨年からこの近辺の地震は非常に多い。インドネシアの地震やサモアの地震もこのプレートとの関係なのだ。 人的災害要因の解明はさておき、とても心配な事は北米プレートの西側で起きた長野や新潟の地震である。この地震に誘発される危険が御嶽山、富士山、三原山といった相模トラフに沿った火山なのだ。もちろん地震もだ。十分に備える必要がある。(のちに御嶽山が噴火) 今こそ日本民族の和が必要なのだ。自分だけの世界ではない。隣人を救い、手を差し伸べようではないか。日本にとって、世界に先駆けこの悲惨な災害を受けた事は大きな教訓なのだ。そして救いなのだ。 地球の歪は、こんなものではないのだ。これから続く地球規模の世界的災害は計り知れないものなのだ。 13日のテレビ等の地震予知連、高名な地震研究所、地震学者は口を揃えて「想定外の地震だった」と、言っていたが、誰も「我々の力が及びませんでした」とは言わなかった。長年、公費を使い研究しても、自然の力にはたいして役にはたたないと言う事なのだ。決して学問を馬鹿にしている訳ではないが、自然の力は人間基準で考えれば全て想定外なのだ。又、この自然の力のプラス要因は我々人類にもあるのだ。 1980年代、現代の温暖化を予測している。オゾンホールの破壊も予測している。極地の溶氷も予測しているが、それ以降も我々人類は破壊の原因を止めようとはしていない。いや、無理なのだ。現在のオゾン層破壊の原因は80年代までに放出された、フロンガスや一酸化炭素などであり、90年代から放出された物はこれからオゾン層に影響が出てくるのだ。その量は莫大であり、それこそどんな災害となり我々人類に振りかかるかは想像できないのだ。 では、我々人類はどうしたらよいのか。世界に先駆けて災害を被った日本人は次の千年紀に生き残れる可能性がある。何を教訓とするのか。それは決して学問でもなく、防災でもない。先にも記載したが、環太平洋で頻繁に起きている地震、火山噴火は地球の叫びなのだ。自然災害に見えても、人的要因が重なった結果は明白なのだ。生命の星、地球は生きているのだ。その地球が歪み悲しんでいる。 ただ、地球はそのままではいない、地球は自身では再生を試みる。時には瞬時に、時には長い時間をかけてだ。我々人類は、今、その狭間に居るのだ。石油を抜き取られ空洞化した外殻を修復し、破壊されたオゾン層を修復する、地表面温度や、海底温を元に戻し、酸素を供給する植物を蘇生し、元の地球に戻ろうとするのだ。それが人類や他の生命に取って致命傷の災害であっても、必ず実行するのだ。 2011年3月20日 記 巨大地震 災害の事を伝えよう。学者の理論では成り立たない。学者の言う災害となる蓄積されているエネルギー論は「ここには暫く地震が来ていないからとか、前回の噴火が何時であるとか」の判断から来ている場合が多い。そういう単純な統計学的理論や結果論学で追いつく状況ではないのだ。今まで以上に地球的災害の間隔は短くなる。 仮にニュージーランドの地震や新燃岳の噴火(2011年1月27日)が東北の大震災との時間間隔に関連性があるとすれば、3月20日~22日または30日前後に環太平洋に大災害が来る事になる。それが、アリューシャン列島か、琉球列島か、富士火山帯(グアム島まで)か、いずれか、その辺が関連性を帯びてくる。又、地球自身のバランスを地球が取るとすれば、まったく正反対の裏側かもしれない。ロスアンゼルスや南米、ハワイも危ない。いずれにしても大災害である事は間違いない。 ★後に小笠原の海底火山噴火やハワイのキラウエア火山噴火が起きる。 地球自身のバランスを取るからだ。あなたは知っているだろうか。地球を1時間で回るシャトル(秒速約11キロメートル)よりも早い乗り物を。生命の星、地球は太陽の周りを秒速約300キロメートルで正確に何億年も回っているのだ。この正確さは地球という生命体のバランスが最も重要なのだ。今回の地震で地球の自転速度が百万分の何秒か速くなった。こんな僅かな狂いが、何十億年も正確に宇宙を飛んでいる地球には重大な事なのだ。1秒間に300キロメートル、あなたは想像できますか。 神の正体 小惑星イトカワに探査機ハヤブサを着陸させるという事は紙飛行機を飛ばし(速度と距離間)、地球の反対側のブラジルにある小石に命中させるようなものである事はご存知と思うが、これは現在の人類の最先端の科学技術である。仮に5000年前の地球に現在の全ての分野の最先端技術を持ち込んだらどうであろう。その者は神の存在になるのではないだろうか。何も異星人が来て神になったとは言っていない。 旧約聖書にもあるモーゼと神の遭遇は実態ではなく光と言葉なのである。 時間と光とは全く違う次元であり、我々の言う時間とは単に惑星の動きから作り出しているものだ。我々の全ての認識はこの時間と光の可視から成り立っている。単純な事だが光の速さの何百倍の電波を作り出すことが出来れば、過去も未来も可視出来るのだ。もう一歩踏込めば可視化の世界に電波を送る事も可能という事だ。 古代メソポタミヤのシュメール人のルーツは未だに解明されていない謎である。しかし、彼らの伝承によれば、彼らは他の惑星から来たというのだ。仮にそうだとしたら、現代の人類の最先端技術をはるかに上回る総合科学を持っていた事になるのだがその痕跡は残っていない。 メソポタミヤのギルガメッシュ叙情詩の中の大洪水の物語は、旧約聖書のノアの箱舟でコピーされ、同じく聖書のヨハネ黙示録は古代エジプトの神託のコピーである。古代エジプト文明や古代ギリシャ文明がメソポタミヤ文明を起源とする事は古代史の常識であるとするならば、メソポタミヤは人類科学のルーツであるともいえる。 もう一つの神の正体 シュメール人が本当に他の惑星から来たのであれば、神という存在になり、我々の言う神は極めて人類に近い容姿を持った生物として考える事が妥当である。我々人類はこの神に5000年以上も翻弄されたのである。 神の仕業 人類に知恵を与えた彼らは俗に言う遺伝子の操作をしたわけではない。交配なのだ。 そして、彼らはこの事(交配)により、5000年先の子孫たちが、この広大な宇宙でも稀な生命体の星を破壊してしまう事を知ったのだ。それは宇宙的自然要因も重なるのだが、大半が人的要因で破壊的災害を招いてしまう。彼らは悲しみ後悔をしたのだ。この事を人類に伝え置きする事を決断した。それが神託であり、黙示録なのだ。 神の黙示録は壮大な計画でであり、天の星座の割り振り、物語、創世神話、戒律などなど・・・に至るが、その全ての結論が現代のキリスト暦の2016年(破局の始まりの年)に結果を見るものである。 2016年を40年遡れば1976年頃で、私がテレビを見なくなった時である。その頃、パソコン会社をアメリカで立ち上げた若者たちがいた。人々はそれ以来現実離れしたものを追うようになる。物を生産するよりも情報に利益を求めようとする。想像する事をやめ、情報を頼りにする時代になるのだ。40年間、人は風(WINDOWS)の中をさ迷う事になる。 ★黙示録曰く「災害の前40年間、人は彷徨い、虹(夢や希望や現実)を見なくなる」・・これは世紀末の前にという意味であり、ヨハネの黙示録にも書いてあるが、古代エジプトのピラミッドに刻まれた神託なのだ。 神の血脈 人間とて同じだが、先祖を遡れば遡るほど俗に言う血の濃さは薄くなる。簡単に言えば遺伝子であるが。神の血脈も同じで、血脈の濃い古代ギリシャにプラトンやソクラテス、アルキメデス、ピタゴラス、アリストテレスといった賢者が居るのはその証拠である。又、ユダヤ人は神の子と称しているが確かにダビンチやアインシュタインや数多くの科学者を見ると神の血脈を感じる。ディオニスス・エクシグス司教もそうだと思うし、天文学者、数学者であり、医者であるノストラダムスも血脈の濃いユダヤ人である。また、日本人とてこの神の血脈は流れているのだ。 日本人に神の遺伝子が継承されているとはとても信じがたいと思うあなたは、あなた自身、500年遡れば100万人の遺伝子を受け継いでいる事はご存知だろうか。これは20年を一世代として計算すれば簡単出でてくる答えである。 日本人に古代ペルシャの血脈が流れているといえばどうだろう。古代史に詳しい人であれば、飛鳥の時代には遠くペルシャとの交易をしていた日本を考えると思う。では、古代ペルシャの民が、古代エジプトやメソポタミヤの民の血脈が流れていると言えばどうだろう。聡明なあなたは理解するはずである。 この神の遺伝子は時が経てば経つほど薄れるのではあるが、時として突然変異のように、蘇る事もある。これが俗に言う天才に近い存在なのだ。神はこの内、最も神託の継承に相応しい天才に対し、何らかの方法で啓示を出したに違いない。 巨大地震2 下記の地震と時間間隔の関連性を以前述べたが、今度は地震が環太平洋を南下している気配がある。21日までにマグネチュード5~6クラスの地震が琉球列島からフィリピンまである。この時間間隔が妥当とすれば、30日前後にミンダナオ島付近が最も危ない。だが、それは今までの常識からの単純計算であり、地球的規模で考えれば、いずれインド最東部とミヤンマー最北部の断層隆起地帯に計り知れない巨大地震が来る。ヨーロッパ各地の地震や火山噴火は秋頃から始まる。 ★後に東部とミヤンマー最北部の断層地帯に大きな地震が起きている。 先の記載で、インド東部とミヤンマー北部の地震の事を申し上げた後、8月にミヤンマーでM6・8の地震があった。この断層の延長線上が問題の場所なのだ。何も、予測した事が起きたと言う事ではなく、前々から申し上げているように、学者の理論などては通じない程、この地球は叫んでいるのだ。一度で良いから地球的規模の海底山脈や断層が出ているサイトを見る事だ。誰にでも予測は出来る。地球のマントルは全てが動き出しているのだ。 ノストラダムス 私の手元に薄茶色に変色し綴じの解れた本が二冊ある。繰り返し読んだ書籍である。双方とも30年位前に出版されたノストラダムスの翻訳本である。当時氾濫していた同様の書籍(日本人著)とは違い少し真面な内容である。かと言って著者の予言解釈を何度も読んだ訳ではない。興味があったのは巻末に記載されていた「諸世紀」の序文の《息子、セザールへの手紙である》。 世間はノストラダムスの事をどう思っているのかは分からないが、私は彼が言葉では表せないくらい努力家であり、非常に優れた頭脳の持ち主であると確信している。天文学に興味のある機械屋だった私だからこそ断言できる。計算機も無い時代、星座の位置や座標で日時を表現する事がどれ程数学的な計算が必要か分かるだろうか。 30年以上前のテレビ番組でグランドクロスを糸川コンピューターで日時計算をした事がある。所謂、1999年7の月(予言を分析すると1999年8月18日近辺なるのだが)の事であるが、これ一つとっても人力では膨大な計算が必要であることが分かる内容であるが、ノストラダムスはそれを正確に記載している。 ノストラダムスは天文学者であり、優れた数学者でもあり、医者でもあり、強い探求心をもった稀にみる秀才である事の証明でもある。そして多くの暦を理解していたのである。単なる日にちの違いの暦ではなく、日時が意味するもの全てをだ。別の翻訳本の序文(セザールへの手紙ものとは別な本)にノストラダムスがホラポロンのエジプト象形文字解釈を吟味して注釈したものがフランスの国立図書館に収められているという。私はこの事が長い間引っ掛かっていた。何故、ノストラダムスはエジプトの象形文字に興味があったかである。 聖書記載のノア物語がシュメール文明のギルガメッシュ抒情詩の中にあり、エジプト、古代ギリシャの神託を経て書かれている事は周知の事であるが、同様に聖書のヨハネ黙示録もエジプトを起源として古代ギリシャの神託経て記載されたものである。 ノストラダムスが諸世紀を書く上で黙示録は非常に重要な物であったことは間違いないが、何かに疑問をお持ち(恐らく裁きの日時)エジプトの暦や象形文字(数字)を探求すべくホラポロンの象形文字の解釈を吟味したのではなかろうかと思う。また、この年代が諸世紀を書く2年前くらいなのでノストラダムスはエジプトやギリシャに出向いたのではないかと思う。 ヨハネ黙示録を興味深く分析している著作がある。中でも黙示録の7つの封印をヘールボップ彗星の軌道とした事は的確であると思う。また、その著者は大災害の起こる日をヘールボップ彗星が立ち去ってから、1260日(黙示録にある)という日数を取り上げて審判の日を予測した。しか、その日が何も無かった事に悲観する必要はない。先に記載したように、ヨハネ黙示録はヨハネが書いた物でもなく、ましてキリストが言ったものでもない。 エジプトから二千年の時を超えて伝播したものであるから数字の誤記や誤った解釈があっても不思議では無いのだ。私はノストラダムスもこの事に気づき探求したのではないかと思っている。彼は完璧主義者であったのだ。そして、ノストラダムスが結論に至った裁きの始まり日付は2016年なのだ。 シュメールの数字も1と7も間違いやすい。同様にエジプトの象形文字の1と7も間違いやすいパターンがある。仮に1260日が7260日であったらどうだろう。また、審判の日を割り出す日時をヘールボップ彗星が一旦見えなくなり、再び現れる日にちを起算日としたら。それは1997年1月10日頃から7260日と言う事になり、2016年12月1日頃を導き出すことが出来る。 ノストラダムスの諸世紀は彼自身が解読するには難解である事あげている。果してそうであろうか。彼は最終的に何を告げたかったのであろうか。30年も繰り返し読んでいると一筋の光が見えてくるものだ。 著者の翻訳文(諸世紀の解読)が的確で正確に表現しているとは断言できない。しかし、諸世紀の序文の息子セザールへの手紙の翻訳はノストラダムスの予言を解釈して翻訳したものとは違い手紙の翻訳である。数字の間違いはないはずだ。 ノストラダムスは諸世紀の全てをこの手紙中に記載し結論を出している。一つ一つの詩篇が解読に難解な事も告げているが、詩篇が諸世紀を書いた目的ではないことも示唆している。詩篇の予言が現実となる事でこの手紙の本質を理解するようにと書いてあるだ。 そしてこの手紙も内容は難しくはあるが決して難解にしたとは書いてはいない。思い込みで読者は洗脳されていたのだ。ノストラダムスの諸世紀解読は難解である。誰もがそう思い込む、現実に詩篇解読は難解なのだから仕方のないことではあるが。多くの人はこの詩篇解読に長い間翻弄されてきたのだ。 ---------------------------------------- 1980年以降多くの詩篇が現実となっている。その中でも記憶に残るのがイラク戦争、1999年のグランドクロスとモンゴル帝国(現在の中国)の復活、9.11と3.11等がある。 「1999年 7の月 天から恐怖の大王が降りてくる アンゴルモアの大王を生き返らせ その前後に マルス(火星=軍神)は幸福の名のもとに支配するだろう」・・有名な詩編である。 各々の詩篇を紹介するまでもないが、最大疑問とされているこの詩編の事をいくつか説明をしておく。 天文学上、地球を中心に考えた太陽系の星が(太陽も含め)十字(クロス)に配置になる事は珍しい訳ではない。ただグランドクロスと呼ばれるものは極めてそれぞれの黄道面が平行に近づいた状態のクロスの事を言うのであって、1999年のそれは極めて珍しいクロスであり、それを星占学でグランドクロスと表現したのだ。 私は実際にこのグランドクロスを見ている。1999年8月18日である。八重山諸島の平坦な島の高台である。惑星の配置が南北東西でまさに十字を実感できた。自身が地球という存在で見ると見事に見えたのだ。もちろんすべて惑星ではないが、火星金星木星土星そして月、沈んでいる太陽(夕焼け)が東西南北に位置していた。とても感動した時間であった。 この何万年に一回の感動をなぜマスコミが報道しなかったのか不思議である。ノストラダムスの予言を実感できる貴重な時でもあった。 このグランドクロスは大王を意味している。キリストは王であり、十字架である。ゆえに大きな十字架(グランドクロス)は大王と言う事になる。 また、ノストラダムスの時代(16世紀の歴史認識)では、12世紀に、中国・中央アジア・イラン・東ヨーロッパなどを次々に征服したモンゴル帝国は恐怖の何物でもなかった伝えがある。現在を見ればアンゴルモアのアナグラムがモンゴルであり、今の中国である事は反論の余地はない。恐怖の国であったモンゴル帝国と同じ場所に位置する国が復活するという意味である。 1999年の7の月が天文学上8月であってもノストラダムスの間違いではない。ヘブライ暦やグレゴリオ暦、ユリウス暦を詩篇に混同しているのであれば、グランドクロスが構成されていく8月はユリウス暦では7月になるからである。また、3.11の東北の地震もノストラダムスがアジアの奥地の大地震をグレゴリオ暦(新暦)5月と表現しているのがそれも間違いではなく、ヘブライ暦の3月になるからである。 --------------------------------------- あらためてセザールへの手紙を解読すると、ノストラダムスは手紙の中に「お前の幼い頭脳」ではという表現を繰り返している。そうなのだ、反対に見方をすれば幼い頭脳で解読すれば良いのだという見方もできる。手紙を解読すればその答えは2016年(地球の黄道が2016年を期して、魚座から水瓶座に移る千年紀の年)に集中する。詩篇の中にある最も大切な数字はまさにそれだ。 手紙の中の3797年は掛け算と足し算。答えは21世紀の16年であり、同じく7番目の1000の終わりは2016年である。また、ノストラダムスの研究者ダニエル・ルゾーの解読によると手紙の中の177年と3か月と11先という数字は諸世紀が記載された1555年3月1日から遡り、1377年11月19日とされ歴史上あまり意味のない日にちとしているが、ノストラダムスが意味のない数字を書くわけがない。実はこの年数はある星の運行に関係がある。詳しくは別の機会に紹介するがこの事を取り上げたノストラダムスの研究者は誰一人いない(世界中)。この日付は人類の存続に係るものである。 ノストラダムスの研究者エリザベート・ベルクールもノストラダムスの研究者アルベールスロスマンからノストラダムスの予言の解読はしない条件で書籍を執筆しているが共に2016年の水瓶座の時代を重視している。 また、ベルクールは予言詩(1・42)だけ詳しく分析している。それは来るべき年の1月4日の月曜日という日時である。30年以上前に書かれた本書であるが、実はこの曜日は2016年の1月4日に当てはまる。 光子の速度(光速) 科学という概念からすれば質量をもたない光子の速度(光速)を超えることはできない。しかしこれは現代科学の理論であり、50年後100年後の答えではない。 仮に光子(光)の速さを倍にするくらいの装置を発明したらどうなるか。これが何を意味するのか。理論上タイムマシンを作れると言うことである。かといって人が乗れる機械を作り、無事に時間の壁を越えるものが出来るかと言えば非常に難しい問題が山積みとなるし想像を超えた膨大なエネルギーを必要とする。だが、テレビ画面のように過去や未来を覗く事はそう困難なものではなくなってくる。映像や音声も然りだ。 モーゼが神に接した際、神は形在る物ではなかった。ノストラダムスがしきりに伝えている闇の目や我々が見張られているという事は何なのか。アメリカの古代ヒストリー番組でも現在流通している1ドル札の図柄を指摘し、ピラミッドの上部に書かれた目はわれわれは常に見張られているという内容を論議していた。考えてみればアメリカの紙幣にピラミッドが書かれていること自体が不思議である。 われわれはのモーゼやノストラダムスや世界中の神託者が過去や未来を見たということを科学的に可能なものと考えなければならない時が来たという事だ。 大異変と預言詩 長閑な海辺に居るといま世界で起こっている争いが別の世界のものであるかのようで恐怖とは程遠い。日本人は特に自分にはぜったいにありえないと誰もが思い込んでいるが、震災やテロで一瞬のうちに命を奪われた人は大勢いるのだ。一秒後の世界は誰も予測がつかないものですべて白紙の状態である。ただ日々の時間の流れが平和であればあるほど、次の一秒も同じように来るものと信じているのだ。 ノストラダムスの予言詩の中に「帝国は黒い民に代わり、彼は眼をえぐられる」という文言がある。9・11のテロはこれ以前の事例であり、この詩はこれからの事と考えると「彼の眼は」とは一体何なのか「彼自身なのか」「彼の家族なのか」「それとも彼を象徴するものなのか」「彼の国なのか」「彼の国民なのか」は分からないが、この事が大きな引き金になるような気がする。 同時に「彼の」政権が終わる(任期途中か)のだが、ここで登場するのがCHYRENという人物である。どの解釈本もノストラダムスが残したこの言葉を人物は男性であり、アナグラムに置き換えヘンリーC、アンリCと解釈をしているが、私は90年代よりこれはヒラリーC(ヒラリークリントン)の事ではないかと考えていた。オバマが登場してヒラリーCがいる現在、トランプの後の民主党候補の大統領がだれであれ、中東の戦争が気がかりである。世界戦争は中東が引き金になる事は予言書にも記載があるのだ。そしてこの戦争に勝利するのがヒラリーCであるからだ。日本も巻き込まれる。 (注)大切な事項なので2023年の現時点での解釈を書き加えていくと、トランプ政権が続かず、民主党のバイデンが大統領の今、何故ヒラリーが出てくるのかと言うと、私はバイデンに二期目はなく、もしくは体調不良で副大統領に代わる可能性があると思っている。その場合、現時点での副大統領では力量不足となり、同じ女性の立場のヒラリーが大きな役割を持つのではと考えている。 異変 2016年天の星座は1000年周期を迎えた。以前お話ししたように、この星座を設定したのは神の仕業と考えるべきと伝えている。ノストラダムスの手紙(息子セザールへ)の中に「普通の人間たちは自分たちが生きている時代においてのみ神の存在を知ることができ、また神が過去においてそうであったような人物を思い出すことで想像できるのだ。こういう人たちに対して創造主である神は彼らの精神に自ら刻み込んだイメージを利用して天文学的な表象と一致した未来の幾つかの秘密を暴露することを望んでいるのである」という文面がある。ノストラダムスも星座の設定が神の仕業と気づいたのだ。 地球の異変は2016年から人的な災害(戦争や地球温暖化)に天災も加わり、大異変の兆候にある。 [そうなのだ、我が息子よ、神の慈悲は私の予言の大半が実現される前には、そしてその実現によって人類が完全に滅亡するまでは、この不吉な時の流れを続かせるのである。神は「私は砕き、引き裂き、そして憐れみを待たないであろう」 悟り 仏教の極楽浄土やキリスト教の天国とういう概念は布教の為の物ものではなく、死という恐怖の緩和剤に過ぎない。人間は考える葦であるが故、恐怖も存在し美徳もあるのだ。この事と釈迦やキリストの教えとは全く別物であり、イスラムにしても根本は人間がどう生きるべきかということが宗教という形なのである。釈迦は2700年前に万物の生命に連鎖を見て地球の生命の大切さを悟っている。 しかし、人類は傲慢な性格を持ち、支配、差別、格差、暴力、エゴ、戦争、飢餓、飽食、無気力・・という人間社会を作ってしまった。 我々人類がこの生命溢れる地球の大自然を破壊してしまった。オゾンホールの破壊、地球の温暖化はもう止めることは出来ないのだ。地球の全ての生命を奪う人類の責任は計り知れない。もし、二十世紀にこの事に気づき人的災害を未然に防ぎ、人類が一丸となって迫りくる天災に立ち向かう事をしたならば神は何らかの道しるべを示したに違いない。しかし、もう遅い。 エジプト神ラーの杖 ユダヤ教やキリスト教の教義には世紀末に信じる者だけ救われるという原点がある。この世紀末が黙示録によれば風が引き起こす大災害と言う事になっており、その始まりは太陽の公転が魚座時代から水瓶座の時代に移る時とされている。それが2016年である事は天文学的にも周知のことである。 クフ王のピラミッドの内部に一度入った事がある。身震いする感動がある。 巨石を積み上げてピラミッドを造ることは現代の建築技術でも不可能に近い。重量を分散してピラミッド内部に回廊や玄室を造る事は並大抵の事ではない。クフ王のピラミッドは今から5000年以上前の事業である。5000年前、日本では貝を食べたり、木の実を食べていた時代である。 以前、理研(理想科学研究所)が光子を加速する装置を見た時、その装置を見て気が付いたことがある。馬蹄の様な形をした強力な磁場コイルの中に光子を通過させ加速するというものだ。 この装置の延長線上で、未来、光子を2~3倍に加速して自然界に放出した場合どの様な事態になるのかは想像を絶する。 エジプトの太陽神でイシス神同様にハトホル神がいる。その冠をエジプト考古学博物館のアドレスでご覧願いたい。その冠は太陽を囲んだ切れた輪に形をしており、エジプト学ではこれは牛の角とされているが、考えたかを変えれば「この道具」が牛の角に似ていたとも解釈できる。 「この道具」エジプト神ラーの杖にも同じようなモチーフがあるが、我々の科学では考えられない超科学存在して、光子を加速する道具をコンパクトにして杖のような形の道具を作り、何らかの作業に使っていたと考えるのは全てSFの世界だろうか。 私がここで述べたいのは超科学は無いにしてもエジプトはまれにみる建築学、数学、天文学があったという事実を知って貰いたい。その上で私がお伝えしてきた神託の信憑性を判断しても遅くはない。 黙示録の災害 2015年8月5日の産経新聞の記事である。 『日本で猛暑日が続く中、世界各地も記録的な熱波に見舞われている。イランでは体感温度74度という「天文学的」(米紙ワシントン・ポスト)な暑さを記録したほか、欧米では山火事が相次いだり氷河の解けるペースが速まったりしている。 イラン南西部のペルシャ湾に面したバンダルマズハーでは7月31日に気温が46度となり、湿度などを加味した体感温度は74度に達した。同紙によると体感温度に関する公式記録はないが、2003年7月にサウジアラビアで観測された81度に次ぐ数値とみられる。 AP通信などによると、イラクの首都バグダッドでは7月30日、気温が52度に達した。政府は酷暑の予想を受け、同日から4日間を公休日とすることを急遽(きゅうきょ)決定。 03年のイラク戦争以降、同国では発電設備の破壊などで電力不足が深刻化し、クーラーや扇風機が満足に使えない状態だ。 一方、インドでは1年で最も気温が高くなる4〜6月、熱波による死者数が記録のある1990年以降最悪となり、インド政府は5日、2037人(1日で)が熱中症などのため死亡したと発表した。 パキスタンでは6月、南部シンド州を熱波が襲い、州当局によると1200人以上が死亡する過去最悪の事態となった。 欧米でも熱波の影響は深刻だ。米ニューヨークでは7月29日、同日の気温としては過去3位タイとなる35.6度を記録。オーストリアでは気象当局が「過去248年の観測史上で最も暑い7月」と認定した。(その後、NYでは2019年7月には37度を記録している) スペインでも7月上旬、気温が記録的に上昇。国内各地では山林火災が発生し、焼失面積は少なくとも計1万5千ヘクタールとも報じられている。 欧州の専門家は最近の調査の結果、『世界各地で近年、氷河が解けるペースが加速していると指摘。アルプス地方では「氷河が数キロも後退している」とし、特に深刻な現象とも警告した』。 これが異常気象と言う事は誰でも理解できる。以前からこの書の中でも申し上げたが、この異常気象の予測は1980年代からであり、実に的確に実現している。 この予測は人的災害(オゾンホールの破壊)から計算されたものであり、言うならば数学的答えが出ているにすぎない。私が神託として警告をしているのは人的災害ではない。この人的災害は黙示録の災害を知らせる警告であり、神と予言者はそれを明記している。それが神託を守り、絶えることなく伝播して来た理由でもある。 新型コロナウイルス 新型コロナウイルスの感染が世界中に猛威を振るっている。しかし、あなたはこう思ってはいないだろうか「自分は感染しない」。それが人間なのだが、そう思っている何十万人もの人が感染し亡くなっている。この現実を肌で理解するのは難しい。特に若者は。また、こんなに苦しい目にあっているのだから、他の災害は来ない。と、思ってはいないだろうか。よく考えてみてほしい。我々の時間間隔でなく、宇宙時間でほんの何秒しか値しない地球時間の30年の間で、日本だけでも、阪神淡路の震災からどれだけ災害にあったかを。聖書にもあるように、終末の大災害は神は人間に対して憐れみを持たないとあるのだ。今、我々は相当覚悟しなければならない時に来ているのだ。 ノストラダムスは息子セザールへの手紙の中にこう書き記している。「人類を死に至らせる大異変は、刻一刻と近づいている。それはペスト(疫病)であり、恐ろしい戦争であり、そして飢餓である。この地球上に起こる大異変は頻繫に再来するであろう」。災害は繰り返し来るのだ。地震、津波、大雨、熱波(熱中症)、超大型台風・・。何を備えたらいいのか。 疫病一つとっても21世紀に入り、SARS、MERS、鳥インフルエンザ、エボラ出血熱、新型コロナウィルス(2020)と繰り返されている。戦争も然り、アフリカでは飢餓が続いている。これが現代なのだ。 私は無神論者である。神託を万能の神様の仕業とは思っていない。しかし、数千年前に現在の星座の配置や災害の予言をした人がいたことは確かであると思うし、神託という方法で、人類に災いをもたらす大災害を現代まで伝えたことは事実なのだ。現代の科学でも数千年後の星座の位置は予測できるが、災害を可視化する事は無理。だが、100年後は分からない。 神託における昇天は極楽浄土や天国の話ではなく世界が滅びる時に救われる者たちの姿を表したものである。(これはもヨハネ黙示録にもあるが、無論キリスト教の教えではない事は前記の通りである)。 ノストラダムスはこう綴っている。 「世界は宇宙的な災害が近づくにつれ水が覆ってしまい、大地そのものがなくなり、多くの大洪水や浸水で溢れてしまうであろう。人間の意識やある場所の表面に刻まれたもの以外は水によって傷つけられ、災害の期間は長いものとなるであろう」。 救いの言葉もある。 地球的規模の水害から逃れる場所が一つだけある。「人間の意識やある場所に刻まれたもの以外」は水に覆われるとある。「ある場所に刻まれたもの」とは何処なのか、この場所こそがほんの僅かな人が生き残れる場所なのである。と、ノストラダムスは言う。その場所は未来においてのみ発見される方法で分かると。 1939年6月22日 ナスカ高原にて地上絵が発見された。飛行機というノストラダムスの時代には無い乗り物で。世界中でこれほど「ある場所に刻まれたもの」という表現が適しているところはない。誰が何のために刻み込んだのかは論議する必要はない。判断はあなたがするのだ。また、ナスカの地下には無数のトンネルがあるという。千年前(西暦999年)にも人類は終末を恐れた。その時もナスカを目指し、逃れた人がいたのではないか(終末ではなかったが)。 どの様な理由(災害)で地球が水に覆われるか分からないが、エベレストの様な高い山なら安心という単純発想は地球的規模の大災害には通用しないのではないだろか。これから、人類に降りかかる災害は地震や火山爆発などが繰り返されるが、最終的には風と水による大災害であることは間違いない。あなたはそれをどう迎え撃つのだろうか。 神の黙示録 外伝 今年(令和二年)、世界中で大きな災害が起こり始めた。この事をどうしても伝えたくて、外伝としました。 神の黙示録(神託)を終えた翌日(5月20日)にバングラデシュにサイクロンが上陸、甚大な被害を与えた。神は憐れみを持たないのだ。 インド東部とバングラデシュに20日夜、大型のサイクロンが上陸し、暴風や高潮による被害で少なくとも90人が死亡した。300万人以上が避難したが、新型コロナウイルスの感染者が増えている両国で、避難所で人が密集して感染が拡大する懸念も高まっている。 地元メディアなどによると、数千棟の家屋の倒壊や洪水などでインドでは74人の死亡が確認された。バングラデシュでも避難所へ向かう途中に倒木で5歳の男児が死亡するなど、16人が犠牲になった。 バングラデシュは川の河口に位置し、国土の大部分が標高の低いデルタ地帯にあることから、高潮で広範囲が水没しやすい。100万人以上のロヒンギャ難民が暮らす南東部コックスバザールのキャンプは、サイクロンの直撃は免れた模様だが、被害状況を国際機関などが確認している。 両国では新型コロナの感染者が増加しており、感染が拡大しないよう避難所の定員を制限したり、消毒を徹底したりする対策が取られた。 今回の大型サイクロンは、1999年にインド東部で約1万人が犠牲となったサイクロンに匹敵する規模だという。 ------------- 日本も超大型台風や地震に備えなければならない。この対策をできるのはどこどこの大学の教授や監督官僚や政治家でもなく、危機管理ができる人材が早急に必要である。その人材集めは教授や監督官僚や政治家であってはならない。戦術家が必要なのである。 5月22日 首都直下地震の足音なのか――。20日から東京湾で地震が頻発している。20日午後2時54分のM2.9を皮切りに、わずか24時間で、M2.6~3.5の地震が計6回も発生。気象庁の地震情報によると、震源はすべて北緯35.5度、東経140.0度。深さは20~30キロとなっている。 気象庁は「ほぼ同じ場所が震源とみていいでしょう」(地震津波防災対策室)と答えた。同一震源の地震が繰り返し起きているのだ。立命館大特任教授の高橋学氏(災害リスクマネジメント)が言う。 「1923年からの地震データベースを作っていますが、今回のような東京湾での6回もの群発地震は初めてです。フィリピン海プレートと北米プレートの境界で起きているようです。大きな地震はいきなり本震というのはまれで、本震前に中小規模の地震が起きます。20日からの群発地震は、巨大地震の前震である可能性は否定できません」 1872年の浜田地震(M7.1、最大震度7)は、発生5日前から島根県東部で小さな地震が相次いだ。1995年の阪神・淡路大震災(M7.3、最大震度6)では、約2カ月前にM4クラスの地震が2度発生し、本震当日の半日前にM4クラスの地震が起きている。2011年の東日本大震災(M9.0、最大震度7.0)では、発生前々日の3月9日から三陸沖で群発地震が続いた。 東京湾の群発地震は巨大地震につながるのか。 「今回の震源は、千葉県の船橋から木更津の内陸に近い海です。深さが20キロと浅い。ここで本震が起こるか、もっと内陸にずれて直下型地震が起こってもおかしくありません。内陸直下型は浅いところで起きれば、地震の規模がそれほどでなくても大きな被害をもたらします。また、沖の方にずれて、大きな地震が起きることも考えられます。その場合、揺れに加えて津波の被害も懸念されます」(高橋学氏) それ見た事かと外伝を追記しているのではない。現実を見てほしいからだ。マスコミで伝えるような(コロナが収まりつつある)、安易な気持ちではならないという事を理解してほしい。コロナウイルスの感染の再発は必ずある。重複して大きな災害も来ることを肝に銘じて備える事だ。「神は憐れみを持たないのだ」言い換えれば、神(神託として伝えた者さえ)とてどうすることもできないという事なのだ。 2020年 5月27日 新型コロナウイルスの感染対策として、日本モデルなどと諸外国からの評価があり、政府の感染対策メンバーにはクラスターを追いかけたとか、潰した事に自慢げに胸を張る専門家たちがいるが、何か大きな勘違いをしている。 世界から称賛されている日本人の「民度の高さ」。 全国で非常事態宣言が解除されたことを受け、海外からは日本が新型コロナウイルスの感染抑制に成功したとの見方が広がっているが、中国メディアの今日頭条は27日、「日本人の民度は普遍的に高いが、新型コロナ対応の成果と関係があるのか」という内容を「民度」という言葉を使って評価している。が、本当にそうだろうか。毎年自殺者が3万人もいる国。官僚や政治家か常識から逸脱しても咎められない国。高齢者のなけなしのお金をだまし取る国。高齢者宅に電話を入れ現金ありなしを確認して強盗に入る国。強盗殺人放火窃盗が毎日の様に報道されるこの国の国民が、エレベーターのマナーやごみの分別だけで、「日本人の民度は普遍的に高い」などと言われている事にあなたはニンマリしていないだろうか。 コロナウイルスの感染対策が成功した(一時的に)のは自分が感染者(アメリカでは無発症の割合が35%というデーターがある)と気付かない者までがマスクや手洗い、消毒をしたからに他ならない。そういう人たちが自身体内で抗体を作り、ウィルス感染力を収めたために成果が出たのだ。これは日本人の民度とか、清潔感という問題ではない。俺は私は感染したくないという自己防衛の成果なのだ。有名人の感染死亡報道の影響も大きい。 また、それが出来たのはパンデミックの規模が小さかったことにもある。欧米や武漢の様にパンデミックというよりもパニック状態になっていたら、日本人という草食動物の遺伝子を持つ民族はひとたまりもなく、欧米のパニックの比ではなかったのではないかと思う。想像してみてくれ、ライオンに追いかけられるパニックになった草食動物を。逃げ回るだけで何もできないのだ。 緊急事態宣言を解除したからと言って決して楽観してはならない。報道や政治の判断をすべて信用してはならない。危険を回避するには自己の判断がに必要なのだ。感染力のあるウイルスをもつ無発症感染者は今でもあなたの周りにたくさんいる。あと2か月は俺は私は感染したくないという自己防衛を続けたら 日本は安全宣言が出されるかもしれない。勿論、外国人の入国管理をしっかりした上での事だが。 --------------------------------------------- 神の黙示録で終焉の事を告げているが、それはそれで覚悟や判断が必要なのだが、人が災いに屈するとき、最後は無気力になるという。何もすることが出来ない。何もしたくない。こうならないためにも最後の最後まで気力を出し切る必要がある。それが短い時間でも戦わなければ民族は滅びる。 今後、大きな災いが世界中を襲った場合、各国々は自国の防衛に入る。今回の様に出入国の規制や医療品の買い占めや輸出規制といった手段だけではなく、災いが長くなればなるほど、食料品やエネルギーの規制があり、日本には計り知れないダメージが訪れる。その為にも、今から、食料やエネルギーの自給率を高めることが必要なのだ。この2つは無気力を招く根源なのだ。最後の最後まで日本民族は気力を失ってはならない。 『危険を回避するには自己の判断がに必要なのだ。感染力のあるウイルスをもつ無発症感染者は今でもあなたの周りにたくさんいる』。これだけは肝に銘じてください。 緊急事態宣言を解除したからと言って決して楽観してはならない。報道や政治の判断をすべて信用してはならない。あと2か月は俺は私は感染したくないという自己防衛を続けたら日本は安全宣言が出されるかもしれない。勿論、外国人の入国管理をしっかりした上での事だが。 7月 世界中の感染者数が1200万人を超えている。日本も第2波の感染に飲み込まれている。こんな状況の中で、新しい指導者を選ぶ選挙に30%位の人しか投票しないことが不思議である。人の命をただの数字でとらえている政治家。現状の感染者数に対して、若者が大半、重症患者が少ない、病院が逼迫していない。と、繰り返している。感染症対策の素人の私でも、危機管理の観点から、5月27日の時点で「あと2か月は俺は私は感染したくないという自己防衛を続けたら日本は安全宣言が出されるかもしれない」と記載をしたが、選挙にも行かない日本の若者は耐えることが出来なかった。これは国民の上に立つ指導者の責任である。 これからの事 コロナウイルスの感染は第一波よりも大きな被害となる。そして、先に記載のように、重複して大きな災害も来る(今現在も各地に被害が)。「神は憐れみを持たないのだ」言い換えれば、神(神託として伝えた者さえ)とてどうすることもできないという事なのだ。コロナウイルスの感染に関しては国の指導者が食い止めるチャンスを逃したことが大きい。今後、国民に大きな被害を出すことは間違いない。  人の命(亡くなった方の)を ただの数字を読むような政治家に、経済と人の命を天秤にかけるような政治家に、日本を救えるとは思えない。所詮、坊ちゃんお嬢さんで何も苦労してなく、若い時は海外で悠々自適の留学生活をして遊んだ人たちには無理なのだ。私たちはそれ相当の自衛をする覚悟が必要である。 こんな時代に田中角栄がいたら、つくづく思う。どんな判断をしただろうか。法案を作り、自衛隊を動かして、首都戒厳令に近い何かをやったかもしれない。しかし、彼だっら、国民生活や日本経済に責任あるビジョンを示しただろうと思う。 預言者 ノストラダムスは息子セザールへの手紙の中にこう書き記している。「人類を死に至らせる大異変は、刻一刻と近づいている。それはペスト(疫病)であり、恐ろしい戦争であり、そして飢餓である。この地球上に起こる大異変は頻繫に再来するであろう」。 そして、同じ手紙の中でこう述べている。 みずがめ座の時代に入り、星々は大変動を成熟させるために神によって定められた位置に着く。そして天空の動きは再開されるであろうが、我々に継続的な変動をもたらすであろう。地球は何世紀もの間、傾きはしないであろう。 「傾きはしないであろう」とは、何のことだろうか。 ノストラダムスが何を見たのか聞いたのかは定かではないが、天動説を信じていた時代に一人の天文学者であり医者であった彼が諸世紀として出版した書物はあまりにも現代の地球を表している。 大災害の日 下記は先に記載したの本文内容である。その項で、詳しくは別の機会にと申し上げるとしたが、神の黙示録が想像以上に多くの方に読まれているので、ここに記載をする。 「ノストラダムスの研究者ダニエル・ルソーの解読によると手紙の中の177年と3か月と11日先という数字は諸世紀が記載された1555年3月1日から遡り、1377年11月19日とされ、歴史上あまり意味のない日にちとしているが、ノストラダムスが意味のない数字を書くわけがない。   実はこの年数はある星の運行に関係がある。この事を取り上げたノストラダムスの研究者は誰一人いない(世界中)」。 ノストラダムスの本文を見る限り、やはり多くの解読者の見解り、177年と3か月と11日先とは1555年以降の事を示すものであり、過去に戻る計算はダニエル・ルソーの誤りと思うのだが、単に1555年3月1日に177年と3ヶ月と11日を足しても何ら答えが出ないので、その点を解読した人は誰もいないのである。 解読 ノストラダムスの諸世紀の初版本の表紙にはノストラダムスの希望によって念入りにデザインされた楕円形の装飾模様がある。中央には自身の姿、足元には占星術で表す射手座と魚座のマーク。右上には木星を象徴的に形どったものがあり、楕円形を縁取るようにラテン語で次の文章書きされている。 IVPITER AETEREA SVMMA DOMINATOR IN ARCE (天球の頂点から支配する木星) 木星が太陽系に惑星に大きな影響があることはあえて説明をする事はないが、大災害の日に木星が係る事は間違いない。ノストラダムは177年と3か月と11日先と現したのは実は地球の年代ではなく、木星の事であり、木星の公転と自転、地球の公転と自転を複雑に計算していくと、その年代は2040年代の半ば頃になる。 ★私が昨年の11月から本書の加筆修正をしている。今日は令和6年1月3日。大災害はこれからも頻繁に世界中に繰り返し繰り返し襲い掛かり、人類審判(滅亡)の日まであと20年もないのである。 木星は非常に強い重力場を持っており、流星群の軌道に影響する場合がある。仮にある隕石が地球に最接近する場合でもその軌道に問題なければ流れ星を楽しむ程度で済むのだが、たまたま地球に近づく軌道が木星近くを通過する場合、木星の重力により軌道がずれる事が考えらえる。これだけは今の天文学者も予測できることなのだが、実際に起きてみないと分からないのである。仮に木星通過時点で隕石が木星の重力で軌道が変わり、地球に影響を及ぼす事が分かっても、その時点では何ら対策が出来ないのである。 木星と彗星 1994年、シューメーカー・レヴィ第9彗星が木星に衝突したのは記憶に新しい。1993年に彗星が木星の周りを回る軌道を通っており、分断された彗星が惑星に捕獲される現象が実際に観測されるのはこれが初めてであった(1994年7月)その衝突痕は大きさは地球がすっぽり入るくらいである。 ---------- ノストラダムスと聞くと、人はああまたか、あの手の事かと卑下する方も多い。いや殆どかもしれない。何度も言わせてもらうが、ノストラダムスは偽医者でもなく偽天文学者でもない。優れた才能と努力の人なのだ。その彼が書いた諸世紀という未来の預言書を勝手に解読し、出版して人々を恐怖に陥れた者がすべての責任で、「あの手」という先入観を作ってしまったのだ。 いま私たちが考えなければいけない事は、彼の予言通りの現実の中にいるという事なのだ。それは、飢餓や難民、独裁者、格差、貧困、地球環境汚染、氷河の溶解、永久凍土の溶解、オゾン層の破壊、略奪、強盗、高齢弱者の被害、いじめ、育児放棄、忖度政治、そして今の続く戦争、世界の領土問題、インターネット上の犯罪、食品汚染、海洋汚染、生態系の変化…などなど数えたら限がない。 ノストラダムスの予言を変えることは出来ない。しかし、それを理解し、ともに分かち合うことは出来るのだ。 終焉 ウイルスをばら撒き、世界を汚染させ、人口を減らす、ワクチンで莫大な利益を得る。そういう思想の集団に立ち向かう「インフェルノ」という映画があった。また、こういう題材の映画は欧米に結構多い。なぜ多いのか、そういう思想を持っている人がいるという事である。 私の全く違うジャンルの作品「黄金の行方」中で16世紀ころからのイギリスの世界征服的な思想を書いたが、このような思想は現代のどこかに隠されて残っているものである。 余談であるが、それにしてもイギリスの製薬会社のアストロゼネカのワクチン対応はずば抜けて早い。コロナウイルスの菌を何時から持っていたのだろうか。ジョンソン首相は本当にコロナの陽性であったのか。作為を消すために自国の首相を使う。ワクチンというよりも、すでに特別な人用に血清があればどんな演技も可能ではないか。こんな事も想像するのは私だけだろうか。ファイザーも然りである。 黙示録外伝 コロナウイルス感染の禍の中、あなたは毎日こう思っていませんか。自分にはコロナの災いが来ない。世界ではもう2600万人以上が感染しています。明日はあなたがここに加算されるかもしれません。そのために今を大切にしてもらいたいのです。私には政治的思想はありませんが、今の内閣や官僚を見ていると情けないの一言です。全て忖度でつながっているように見えます。政治家は若者が選挙に行かないことを喜んでいる。電子投票などは絶対に出来ないのは政権が変わるからです。 政治家が東京オリンピックにしがみつくのは国民をスポーツに目を向けさせ、国が安定であるかのように思わせたいのです。これは現代の中国や戦前のナチスがとった一種の洗脳なのです。 そんなバカな、と思う方がいるとすれば、その人に言いたい。五輪招致に賄賂を使い、競技場の建設や準備や開催の費用を使い、経済効果がいくらあっても、あなたの身の回りの福祉の充実や格差の是正が出来ると思いますか。豊かな生活は国民全体に来ると思いますか。 精神的に豊かな生活をしている北欧の国や中央アジアの国がオリンピック招致に手をあげたりしていますか。 洗脳と言えば今のテレビ番組やコマーシャル、そして芸能界などもそうです。 男子や女子のグループも団体行動という見世物の洗脳なのです。そういうものにハマってしまう若者への洗脳の種はスマホやゲームから撒かれているのですから仕方がありませんが。サプリメントのコマーシャルでのでよく使う言葉。『・・という効果が報告されております』これも曖昧な言葉で一種の洗脳です。最近は何曜日でもクイズ番組が多い。タレントを数多く使い、さも本気で挑戦しているかのように思えるが、タレントはギャラが無ければ生活できません。演技もあるでしょう。しかし、これも団体行動という見世物の洗脳なのです。TV局は番組の制作が簡単なもので視聴が取れるので、他の企画が出来ないのです。また、企画制作能力が落ちているのも事実です。毎日の様にあるTVの食レポ番組も問題があります。美味しい、デリシャス、極旨、究極などなどの言葉が洗脳なのです。 よく現在の日本の状況を考えてください。国民生活を本気で考えなければならない時です。質素に暮らしていた日本人には食い倒れ的な食事番組は向いてないのです。美食や高額な食材の企画も控えるべきです。あの、肥満の国のアメリカでさえ、食レポ番組は数えるほどです。タレントのクイズ番組はなどは皆無です(都合2年間くらいはアメリカのTVを見ていましたのでよく分かります)。 一週間とは言いません、たった3日間、TVを見ない、スマホを見ない、メールも電話もしない事を試してみてください。情報が欲しければ本や新聞を読んでらラジオ番組を聞いてください。 それができない様であれば、あなたは完全に情報社会に汚染されて、洗脳されているという事です。 コロナ禍の時、あと20年少しで大変動を迎える時、何十年も前から飢えに苦しみ、多くの子供が亡くなっているアフリカやアジアがある時、どうせ俺には私には災いが来ないと思っている人がいたら、あと20数年、ほんの少しだけ考えを変えて努力して下さい。 こんなニュースを聞いた。コロナ禍の影響で20歳から30歳までの若者の自殺が約4倍に増えたことだ。専門家の意見は相変わらず、相談してほしいとの事だった。また、コロナと関連付けるのは間違いだという人もいる。しかし、経済苦や人との接触がままならぬ今、コロナウイルス感染拡大と因果関係が無いという方が間違いではないでしょうか。 今から36年位前に羽毛布団の催眠商法の会社に潜入したことがある。私の先輩がH製作所を退社してから場違いの悪徳商法実態を調査した内容を出版したため、興味があったからだ。 現場は実に巧みな話術であった。高齢者や主婦が騙されるのも無理がないと、正直思ったほどだ。そして現在、当時催眠商法と言われていたことが、TVショッピングで堂々と行われている。時代の流れとはそういうものだ。 私は思う、当時の巧みな話術を使った者であれば、オレオレ詐欺など子供騙し様なものではないかと。最近では押し込み強盗の様な極めて悪質なものになっているが。 自殺を考えている若者に言いたい。 悪い奴が沢山いて、豪華な食生活をし、外車を乗り回し、海外旅行に出かけ、高級リゾートに泊まっている。悔しくは無いのか。こんな奴らが生き延びでいる世の中に負けたことになるのだ。絶対に負けてはいけない。貧しくても苦しくても、正直に生きていれば良いではないか。悪い奴らが生き延びでいる世の中に負けてはならない。あいつらは結局幸せにならない。いつか君に幸せが来る。だから死んではならない。あと20数年、決して諦めず、ほんの少しだけ考えを変えて、努力して下さい。 ------------------------------ 2020年11月27日現在 世界のコロナウイルス感染者6170万、死者144万人。アメリカの死者、26.5万人。鶏や豚の数ではない。人の数なのだ。 こういう世界の情勢の中で、オリンピックがどうのこうのと言っているのは日本とIOCだけで、世界の国はそれどころではないのだ。仮に、ワクチンが2021の夏までに間に合ったとして、選手が摂取したとしても、自国の国民が感染の真只中にいては、スポーツ観戦どころではないのだ。特に、発展途上国はその可能性が極めて高い。 こういう世界情勢の時こそ、仮に日本がオリンピックを中止を申し出て、その分の余力で、世界の人々に貢献すればどれだけ称賛されるであろう。それが何故分からいのか。 安倍のマスクに始まり、莫大な税金を使い、全てかな振りしている。GO-TOトラベルなどのタイミングを先行させ、感染を広げている国はない。反省や撤回もしない。この期に及んで、私腹を肥やす政治家や官僚もいる。忖度がまかり通っているのだ。 --------------------------------- ノストラダムスの話をする。何度も言うようだが、彼の書籍の「諸世紀」は後年の解読者により、あたかも意味不明で真実性のない予言書の様にとらわれているが、近年の世界情勢を見ると、人知の枠を超えた彼の予言書を否定をする要因はどこにも無い。ならば、彼はその人知を超えた情報をどの様にして得たのか。以前であれば必要に考え、説明をしてきたが、もうすでにその事を考える必要ない時代に入ってしまっている。 彼はこう言っている。「人も獣も汚染され、人類を滅ぼす大きな災害の前に戦争がある」 疫病一つとっても21世紀に入り、SARS、MERS、鳥インフルエンザ、豚コレラ、エボラ出血熱、新型コロナウィルス(2020)と繰り返されている。これらは全て動物由来の感染症である。国連は人獣共通感染症の急増は自然発生的なものではない。と報告している。 国連環境計画(UNEP)と国際家畜研究所(ILRI)の報告書によると、私たちを取り巻く自然環境の悪化が要因だという。例えば、土地の劣化や野生生物の搾取、資源抽出、気候変動などだ。これによって動物と人間の関わり方が変化している。 インガー・アンダーセン事務局長は述べた「低・中所得国では毎年約200万人が炭疽病や牛結核病、狂犬病といった、軽視されてきた人獣共通感染症のエンデミック(一定の地域で一定の罹患率で発生すること)で死亡している」「こうした感染は、複雑な開発問題があり、家畜への依存度が高く、野生生物に近い地域社会で発生することが多い」例えば食肉生産量は過去50年間で260%増加していると指摘した。「我々は野生空間を犠牲にして農業を強化し、インフラを拡大し、資源を抽出してきた」 「ダムや灌漑(かんがい)、工場式農場は人間の感染症の25%と関係している。移動、輸送、食糧供給チェーンは国境や物理的距離をなくし、気候変動は病原体の拡散の一因となる」 報告書は持続可能な土地管理の奨励や、生物多様性の改善、科学的研究への投資など、将来的なアウトブレイクを防ぐ戦略を各国政府に提示している。が、時すでに遅しである。 では、どうすればよいか。今の日本を救うには若者が立ち上がるしかない。 GO-TOや無駄な政策に抗議して立ち上がるしかない。こんな感染拡大の政策を止めることが出来るのは若者だけなのだ。若者が協力して、三週間、必要な生活インフラだけを残し、全ても行動を一時的に止めるしか、コロナを収束させる方法しか無いのだ。 日本政府がたった三週間がなぜ実行できないのか、真に国民の命を思うものがいないためだる。ロックダウンという言葉ではなく、国民の命を守るために法を作り、感染対策をすることがなぜ出来ないのか、やらないのか。 コロナ感染の一波の後に法を整備して、強力な感染対策の権限を与野党協力して政府で実行していれば、GO-TOで無駄な国税を使わなくても済んだし、その分を国民に均等に配布できたしと思う。また、感染も収まり、経済も安定した状態で回復したのではなかろうか。今の現状を見ると、先行きは絶望であり、国民の犠牲は回避できない。 ----------------------------- 12月4日 この三週間が勝負などど唱えて、感染の拡大の結果を見るという。何が勝負だ、人の命を勝ち負けで決めるつもりなのか。こういう考えでいい結果が出るわけがない。 税金をばらまき、若者の注目を集めるため、オリンピックの強行開催、携帯の値引きやGO-TOトラベル、不妊治療の援助、片親家庭の再援助などと政策を上げているが、肝心のコロナ対策が出来ないで何が出来るというのだ。その裏側では高齢者の医療負担割の上げる事をする。こんな国は欧米にはない。 若者よ立ち上がれ、惑わされるな。黙示録に立ち向かえ。 ------------------------------ 12月18日 一人たりとも声を上げる若者がいないこの国、私は諦める事にした。ただ最後の黙示録を伝える。 大災害の前に人類を苦しめるのは、疫病や戦争の後の飢餓である。天候の異変により大雨が続き大地が水で覆われる。その前に、時の英雄が現れ、大いなる光明をもたらすが、生き残る人類は極僅かである。 エピローグ 2021年1月7日 何度も忠告をするつもりはないが、本書を読んでいただいている方に、これだけは強く伝えい。コロナ感染は災害の一つであるが、そう簡単に収束するものではない。昨年の感染第一波の後からマスコミの方々も再三伝えていたが、完全に感染を収束させるには、完璧なロックダウンが必要なのだ。もし、5~6月に台湾やニュージーランドの様に行っていれば、短期のロックダウンで経済が安全回復していたのだ。それができないで、政治家は「分科会主体などの意見が」を繰り返し責任逃れの場所を作ってきた結果が現状の第三波なのだ。どれだけの人が亡くなり、感染しているのかは読者も周知のことである。 この国にリーダーはいない。だからこそ一人一人の考えが重要なのだ。 コロナ感染対策はgo-toトラベル中止を含め、緊急事態宣言を全国で行わなければ元の木阿弥になるのは歴然としている。よく考えてみてくれ、専門家会議(分科会)の意見で今の状況になった。本気で感染を止めるには、ロックダウンしかない。3週間の全面ロックダウンしかないのだ。休校はしない、イベントの自粛は求めない。飲食業の時短をして、だらだらと何時までも繰り返して拡大を防げると思っているリーダー。大きな決断ができない政治家が哀れでならない。 人類の滅亡まで「神は哀れみを持たない」のだ。 1月20日 異常気象の災害が世界を襲っている。どこの国も「今までにない」を繰り返しているのは周知の事。これが現実なのだ。コロナは無情にも予測通りは蔓延している。刻々と大災害の日に向かっているのだ。 それに打ち勝つには災害を少しでも少なくするためにの先手を打つしかない。 それが、わが国ではできていない。なぜか、忖度で政治をしているリーダーや組織が機能を欠いているからだ。この時期に来ても五輪やgo-toを中止する決断力が無いのだ。 コロナウイルス感染は明らかに人災である。地球の温暖化も明らかに人災である。聖書で言うならば、天に吐いた唾が我に降りかかるである。 1月25日、韓国でペット(犬か猫)からの感染がされた(以前EUでもあった)。また、イギリスやブラジル由来のコロナウイルスの変異種が猛威を振るっている。何もできない人類。このまま次の災害(戦争と大規模な水害と再びの疫病)を待つしかないのだろうか。 2月14日 昨年の5月初めに本文に次の文章を載せた。 「新型コロナウイルスの感染が世界中に猛威を振るっている。しかし、あなたはこう思ってはいないだろうか「自分は感染しない」。それが人間なのだが、そう思っている何十万人もの人が感染し亡くなっている。この現実を肌で理解するのは難しい。特に若者は。また、こんなに苦しい目にあっているのだから、他の災害は来ない。と、思ってはいないだろうか。よく考えてみてほしい。我々の時間間隔でなく、宇宙時間でほんの何秒しか値しない地球時間の30年の間で、日本だけでも、阪神淡路の震災からどれだけ災害にあったかを。聖書にもあるように、終末の大災害は神は人間に対して憐れみを持たないとあるのだ。今、我々は相当覚悟しなければならない時に来ているのだ。 ------------------------------- そして昨日、またも東北に大きな地震が来た。気象庁や学者のだれもが予知すらできなかった。人間の知恵が自然に勝てない事は本文でも述べてきたが、宇宙時間ではほんの何秒の時間の中に人類は20~30年生きている。今は神が人類に哀れみを持たない時間の中にいる事を理解しなければならない。ワクチンや防災対策などで防げるものではないのだ。繰り返し繰り返し災いが来る。それを止める術が無いのだ。ただ、生き残る方法はある。人類はそれに気が付かなければならないのだが。人の命をワクチン利益やスポーツ催行と天秤にかけている人類がいる限り、その答えは出てこない。 黙示録外伝2 2021年2月20日 私は以前に下記の文章を書いた。 「五輪招致に賄賂を使い、競技場の建設や準備や開催の費用を使い、経済効果がいくらあっても、あなたの身の回りの福祉の充実や格差の是正が出来ると思いますか。豊かな生活は国民全体に来ると思いますか。 精神的に豊かな生活をしている北欧の国や中央アジアの国がオリンピック招致に手をあげたりしていますか」。 先日のデーターで日本の企業の約7割は五輪の延期か中止を、という意見だそうだ。その声を無視して、政治家と五輪招致の関係者だけが動いている。こんな国は日本だけだ。IOCに五輪の決定権があるとかなんとか逃げているが、五輪を招致国が緊急事態として降りる事は可能なのだ。日本国内が7割の延期を望んでいるのにその報道はしないマスコミにも責任はある。日本で7割という数字ならば、世界の民衆は恐らく9割以上延期か中止を望んでいる。それを報道しない。要するに、世界の主要国だけで物事を進めているのだ。ワクチンも全世界の7割は主要国10ヶ国で利用という具合だ。こんな状況で世界の民の平和の祭典という理由で五輪が開けるわけがない。挙句の果てに、経済効果が無くても、無観客でも五輪をやるとほざいている。結局、開催国の自己満足でしかないのだ。これを是正できないのが日本の政治であり、忖度や金脈で成り立っている諸悪の構造なのだ。 なぜ、本質を見つめ日本の若者は立ち上がらないのか。五輪の中止か延期を求めないのか、3年後のパリに夢を持てないのか。本当に情けない。結局、日本の若者はおのれの事しか考えない人種になったという事だ。香港、韓国、タイ、ミヤンマーその他アジアの若者の情熱が日本には無いのだ。 --------------------- 神の黙示録はこのような人間の心理を見定めたのかもしれない。 この国の若者に期待をしたが非常に残念である。本日を以って本文は終了する。最後になるが、人類の滅亡まで「神は哀れみを持たない」のだ。 災いは繰り返し来るのだ。その時、この神の黙示録を思い出してくれ、くれぐれも肝に銘じておくように。 6月25日 スポーツの希望や感動や夢をIOC、JOCが強調するが希望や感動や夢はスポーツだけではない。 今から20年後に2020の五輪の記憶を聞かれたら、恐らく100%はコロナ禍の時に強行開催したと答えるだろう。メダルの選手の記憶もあるかもしれないが、民意や感染症対策の専門家の意見を無視して開催された、忖度とスポンサー優先の五輪であることを忘れることはない。五輪出場資格で陸上男子100メートルが今ニュースに沸いているが、五輪記憶には残らない。現レベルでは五輪のメダルには届かないからだ。20年後の記憶に残るのはメダルの選手だけ。それが今の五輪で、クーベルタンの唱えた、参加することに意義があるとはかけ離れた競技に変ってしまっている。 また、今後日本の都市は二度と五輪招致に手を上げないだろう。今回の五輪で日本国民は嫌というほど思い知らされた。賄賂を使って招致したIOCの傲慢な態度。4年に一度の大名旅行のIOCファミリーの存在。開催国内の忖度。スポンサー(NBCなど)の陰の力。どれをとっても平和の祭典とは程遠いからだ。 漸く一人の高校生が行動を起こした(五輪中止のプラカードを掲げた)。彼の近くにいる都会の君たちは何をすべきか。SNSで云々言っていないで、IOCの傲慢な態度。4年に一度の大名旅行のIOCファミリーの存在。開催国内の忖度。スポンサー(NBCなど)の陰の力に開催の疑問を感じるなら、そして、君が彼に同感するなら、食料や寝袋を持って彼のもとへ行きなさい。世界を変えるのは若者の君たちじゃないか。 -------------------------------------- ★本文の加筆修正が漸く終った。正月早々、コロナ感染者の数も無関心になりのほほんとしている日本の民に警告のように惨事が続いた。 2024年1月3日。今日は何もないことを祈るばかりである。  北村隆至
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