運命の扉

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僕の名前は高崎忠彦[タカサキタダヒコ]僕は今高校を卒業して地元の冴えない会社に何となく就職して毎日何となく過ごしている。僕にはマイバイブルにしている本がある。この事ははっきり言って誰にも言って無いだって馬鹿にされるのが…落ちだからだ。そんな中僕に運命は動き出していた。そのバイブルによると…運命とは幾つ物偶然を重ね合わせた先に有るらしく…その途中には必ず幾つかの運命の扉が存在する運命の扉を開くと幾つかの選択肢がありソレをくぐり抜けないと運命の未来へは辿り着かないらしい。ただ…必然的に運命側に引き寄せられるとも書いてあった。そうして僕の多分最初の運命の扉が開きだすのだった。僕は会社の後輩に頼まれ後輩の中西の姪っ子の高校の文化祭に、一緒に行くことになった。初めは断っていたのだが…中西がどうしても…って言うので…それに取引先の会社へ行く都合も出来て文化祭の帰りがけに寄ることになった。僕等は今、群馬県太田市に住んでいる。中西の姪っ子の高校が…栃木県佐野市にあり、取引先も佐野にあるのだ…僕等は、当日中西の姪っ子の高校へとやって来ていた。5人の高校生と挨拶をして…取り敢えず出店とか回ったりしていた。その時、何をきっかけにしたのか、山崎桜[ヤマザキサクラ]が…僕に告白をしてきたのだ…桜「あの~!唐突なんですが、高崎さんってお付き合いしてる人はいますか?」 高崎「今はいないけど…」 桜「私!こんなの初めてなんですけど…信じて貰えないかもナンですけど…高崎さんの事スキです付き合って下さい。」 中西「高崎さん!凄いじゃないですか?高校生と付き合えるなんて中々出来ない事だし尽きあったゃえば…飽きたら捨てちゃえば良いんだし。」 桜「ソレで構いません!付き合っていただけるなら…」何だかよく解らないから返事を後回しにさせて貰った。その後毎日彼女からのアピールの嵐だった。桜「高崎さん?ちょっと聞いてもいいですか?私の姉が…高崎さんの事、慎重に考えた方が良いって言うです。私の体が目当てかも知れないからって…でも、私そんなこと無いって思ってるし、もしもそうだったとしたら…ソレでも良いって思うから…体が目当てなら目当てでも…付き合ってくれるなら…体を差し上げたって…どうせ…付き合えば…そう言う関係にもなる訳だし避け続けては行けないし、私、そう言う事したことが無いので…その時は出来れば優しくして下さい。」その時うちの母からご飯だよ!だって声を掛けられて、何か恥ずかしくって… 高崎「うん!」僕は母に返事をしたつもりだったのだが… 桜「高崎さん??その返事って?私の事面倒臭くなった?嫌になった??ごめんなさい本当にそんな最悪な人だとは思って無いから…お願い1度会って…会いたい私…こんなに切なくなったの初めてで…お願いデートして!」 僕はデートなんてしたことが無かった…言葉自体に引かれていた…そして…高崎「解ったドコに?行くの?」取り敢えず今イロイロ考えても纏まらないし、もう少し何かしら付き合うにしたって決めてのような物が欲しかった…僕的には悩むで居るって事は?その気がないからだとは思っていた。 桜「本当ですか?付き合って下さるんですか?」 高崎「うん、デートに付き合えば良いんだろう?」 桜「やっぱり駄目か?どさくさに紛れて付き合って下さるかなって…」 高崎「人生そんなにあまくないだって…とこだよ!」 桜「そうですよね!せんぱ~ぃ」 高崎「いきなり何?先輩って?」 桜「先輩だから…人生の?」 高崎「まーそうだね…」 桜「あのー?イロイロ教えて下さい!高崎先輩!」 高崎「何を?」 桜「何でもです。そう言えば…デートはしてくださるんですよね!動物園ってどうですか?」 高崎「動物園ね。いいよ!なんで?」 桜「私が動物すきだから…ですけど…」 桜「高崎さんは嫌いですか?」 高崎「そんなこと無いよ」 桜「オタクなのって言う位、詳しいので…高崎さん専属の解説者になりますね!」 高崎「ウン?ありがとう!」 彼女は栃木県宇都宮市に住んでいて家まで迎えに行った。 車で迎えに行くとなぜか?両親が家から出て来た適当に挨拶をしていると彼女がやたら眠そうに出て来た。 高崎「大丈夫?眠いの?」 桜「うん、デートだって思ってたら…寝れなくなっちゃって…」 桜の母「サクラ?お母さん達後に座るから」 高崎あれは?っと指を指すと彼女も気が着いたらしく… 桜「何か買い物があって家自転車一家だから…いつも大変で…買い物へデパートまで親を乗せて貰えたらなーって…駄目かな?」 高崎「いいや、いいよ!」 そーして…私の名前は坂入杏奈[サカイリアンナ]わたしは、栃木県粟野町の生まれた、今は、実家鹿沼市に住んでいる。わたしも、もう38になり、母が結婚しな!って顔見る度に尻を叩かれていた、こん私にも運命の扉が、開こうっとしていて。ある日近所の人に頼まれたらしく母が見合いの話を持ってきたのだ 私は、見合いなんて…多分ムリだよ…だって私尽く運がないし、私多分あまり人に好まれないんじゃないかな?っておもっていた…この年にもなって未だ恋人が出来た事が無いって…大好きな人が出来た事がないって異常じゃないかな?って自分でも思っちゃう位なのだ。そして…母の押しまくられ取り合えず見合いをすることとなった。彼は、私より少し若い33の人でした。名前は笹本太一[ササモトタイチ]さん、中々いい人で話しやすく私に合わせてくれて居るからだとは思うけど…態々家の家まで着て貰った…父が無理に勧めて酒を呑ませてその日は家に泊まって貰った…翌朝仕事らしく…朝早くに家を彼は、出て行った。私は彼に気を付ける様に念を押した。いつも、私だけかな?イレギュラーなことがあると…決まって悪いことがある。私も会社へ行く時間となった頃私の携帯が鳴る見知らぬ番号から…だった。口の中のご飯をみそ汁で流し込み電話に出ると、先程までここにいた笹本さんからだった。 笹本「ゴメンね合ったばかりなのに…この辺だと頼れる所も無くってさー!」 杏奈「ウン?どうしたの?」 笹本「実は事故起こしちゃって…」 杏奈「ウソ?大丈夫なの?」 笹本「ウン?解らない…いきなりで…よくなんだかわからないんだよね。」 事故を起こした場所を聞き取り敢えず警察へ連絡して詳しく話するようにとつたえた。彼は、気が動転しているようだった。私は、取り敢えず現場が近いのもあって行って見た。現場に着くとどうしたらこんなふうになるのかって見た目では判断できなかった。運転席のドアは曲がってしまっているのか?開くことがなさげだった。彼は苦しそうだったハンドルとかに体が挟まりもろトラックに突っ込まれていた。命が合っただけでも奇蹟なのかもって思う位酷い見た目だった。私は救急車を呼び私が勤める病院へと 運んで貰う。私は、ヤッパリイレギュラーなことがあると何か嫌な事が起きる。だから…気を付けるように言ったのに…私の話効いてくれていたのかな?それとも…ただ聞こえてただけなのかな?本当にいい人だとは思うけど!私に?合わないじゃないかな?合わせきれないじゃないかな?っていつもどうりに思うのでした。私も病院へ出社して話を医院長にすると…医院長の馬鹿息子がしゃしゃり出てきて、 医院長の馬鹿息子「坂入さん困りますねー!病室は余ってる訳ではないでから…」 杏奈「しかし、田島先生!事故で知り合いだったものですから…」 田島「ですから…ではなくって…彼ですか?フィアンセですか?」 杏奈「そんなんじゃないですけど…」 田島「そうですか?なら、別の病院に移って頂きましょう良いですね阪入さん!」 杏奈「ハイ!」 田島「それはおいといて…この間の件はいかがでしょうかね?私の妻になるのは?まだ処女なんでしょ??齋藤先生から聞きましたよ。直腸検索の時に見えてしまったらしく処女膜が有ったと…もし…ソレを破く事があればこの話は無かった事にしていただきますから…」 コイツは何を言っているのだろうか?私にはよく理解が出来ない確かに処女だが…ソンなことがそんなに大事なことかな?? 杏奈「田島先生!私お断り致します!チャンと恋愛をして…大好きな人と結ばれたいので…」 田島「しかし、それが出来なかった。さぞかし御両親も心配でしょうねー!」 杏奈「彼とは、お見合いをしまして知り合いました。 」 田島「お見合い?ですか?先程?恋愛をって…」 杏奈「母がムリヤリ設定しまして…」 田島「そうですか?ヤッパリこの年まで男の影が無ければ心配するでしょ?安心させて挙げるも親孝行ってものですよ!」 杏奈「仕方ないです…素適な人にめぐりあえずにいるのですから…」 田島「何を?乙女チックなことを言っても既に三十路を越えているんですから…可愛いって思ってもらえるとでも?お思いですか?」 杏奈「ソンなことは思ってなんていません。」 その頃僕の携帯が鳴り電話に出ると桜からで何だか困った話をされていた。桜「私、子供が出来ちゃった!」何を言ってるの?高崎「ソレってまさかだけど…俺の?」 桜「うん!だって他に付き合ったことないし。」 違うだろう?だって何をしたら子供が出来るとか…まさか知ってるよね!もう高校生何だし…確かに胸は触ったし、乳首も触ったけど…だよ。またの間も下着の上からなら…触ったけど…だよしてないよな!したいっては思ってはいたよ確かに間違い無くでも、したこと無いよ憶えてないって言うか間違い無くしていないデートだって未だじゃんあんまり言いたく無いけど…もう一度聞いとく?高崎「本当に?俺の?間違い無い?」 桜「うん!だって私付き合ったことないもん。」 付き合っただけじゃ?子共は出来ないし、付き合って無くってもそう言う事をすれば出来る訳だし、 桜「疑われてる?他の人となんてエッチなんてしてないから…」そう?俺ともだろう? 桜「私、セックスをしたこと無いから…」 高崎「だから…俺の子?」 桜「うん!間違いないと思う!私が好きなのは高崎さんだし他考えられないから…」ソレも意味解らないこと言ってるから…もういいや…面倒だし 高崎「親には?伝えた?」 桜「言えないよ!言える訳ないよね!」 高崎「明日また行くよ!」 桜「仕事でしょ?」 高崎「ソンなこと言ってられないだろう?」 桜「有難う。今日も結局親の買い物付き合っちゃってデートできなかったよね!」 高崎「あーあ!いいんだよ。最後にもう一度聞いてもいい??本当に?俺の子?」想像妊娠とか?他の人の子供って事は?無いかな? 桜「うん!間違い無い!」 ゲーっまじか?何だかこれ以上は言うのは俺が許せない最低な男の言葉でしかない! 桜「グスッゴメンね私がチャンとしていたら…」 高崎「どうした?」 桜「何か私のせいなのに…高崎さんに嫌われちゃうって思ったら…悲しくなっちゃった。」 高崎「そんな卑屈に思わないで…俺の子なんだろう?親に了承してもらって結婚するか?」 桜「エッ?結婚?」 高崎「どうするの?子供が可哀想だろう?病院は?」 桜「行ったよ!下ろすなら1ヶ月の有余しかないって言われた。」 高崎「取り敢えずだよ俺の子なら…欲しいから生んで欲しいしそのために…結婚して…桜は学校どうするか?考えて欲しい今はそんなに目立たないだろうけど…徐々に目立つように成るし、ストレスってあんま良くないから辞める事もありだと思う。」 桜「高崎さんはどうして欲しいですか?」 高崎「もちろん生んで2人で育てよう!学校も辞めちゃえ!俺も仕事辞めるし、」 桜「高崎さんがなんで?」 高崎「親なら、中手半端な覚悟じゃ、子供に失礼だろう?親なんだから…チャンと最後まで面倒見なくちゃ行けない義務がある。責任もある。皆で最高の家族を築こうな!」 桜「高崎さん!うん!頑張る!」 高崎「桜!うん!じゃなくって…」 桜「アッ!ハイ!でした。高崎さん??今?桜って言った?」 高崎「言ったかな?」 桜「言ったよ言った、言ってたもーん!わたしも大好き!」 高崎「大好きとは言って無いし、スキとも言って無いよ!」 桜「言って…言ってーよ!言居なさい!呼び捨て出来たなら出来るはず!そら?ほら?」 高崎「ジャー呼び捨てorスキなら?」 桜「どっちもに決まってるでしょ?意地悪しないでよー泣いちゃうから…哀しんじゃうから…」 高崎「はいはい解ったよ!桜が1番可愛いよ!」 桜「違うー!ブーブーです!もう一度どーぞ?」 高崎「桜!愛してよ!」 桜「Ok!!私も愛してるよ!」 高崎「明日合ったら?sexしても良い?」 桜「大丈夫だと思うよ!」 高崎「桜が可愛過ぎて直ぐに抱きたいんだよ!」 桜「うん!私も抱かれたい!私初めてだから…優しくね!」 高崎「俺も、だから…あまり上手くはいかないかもでも出来る限りで優しくするよ!」 桜「?んっ?何か可笑しくない??高崎さん大好き!!」 高崎「もう何回も聞いてる解ってる!」 桜「うん!私未だ解らないからもっともーっと言って貰わないとつりあわないよね!ねっ!」 高崎「桜!すきだよ!大好きだよ!」 私、桜はこの時点まで来てやっと気が付いたのだ。妊娠はしていた真っ先に高崎さんのことを思い出し決め付けていた事に何度も念を押されてはいたのに…私達は未だsexをしていなかった。そして高崎さんが誰の子でもって言う意味での覚悟していたことを…私、最悪ジャン!そして…より彼に引かれて行ってしまうことも…そして…こんな私にも運命の扉が、開いた。私は此の侭高崎さんとこの子と三人で家族となるのか?この子を下ろして今迄の生活を親と暮らすか?又、高崎さんに私が知り得た事を伝えて彼と別れてこの子と2人で暮らすか?多分伝えてももう俺の子だと言って下さる事は何となく解っている。今迄の生活には戻りたくない。すると…私は凄く身勝手だけど…彼を失うのだけは避けよう彼に甘えて生きようって勝手に思うのでした。 その頃私は家に向かっていた。母から父が倒れて…意識が無いって言うのだ 母からの話だと脳梗塞疑いアリって感じていた。 その頃桜は赤ちゃんを生んでいた。産まれてすぐに血液ん取られる、その後看護婦さんから看護婦「おめでとえございまーす!お母さんとっても元気な女の子です、けつえきがたは?O型ですね!コレは?チャンと確認してきます。」そう桜に言い残すと赤ちゃんを連れて奥へと慌ただしく逃げるように消えて行った。その後高崎が桜の元へやって来たが赤ちゃんとは合えずにいた。 桜「何か看護婦さんがチャンと確認するからって連れて行ったの。赤ちゃん女の子だって…O型ナンだって」桜はこの時点ではきづいていなかったが…高崎には解っていた。O型なんてありえないことを…桜はAB型!高崎はB型なのだ…AB型とB型からO型の子供が産まれないしかも…そもそもが…AB型の親からO型自体が産まれはしないでは?誰の子供なのか?そう二人の子供処か…桜の子供でもないかも?なのだ…取り違えられている?ソレを、確認するって事なのか?高崎の中ではイロイロと…悩み出した頃高崎に第1回目の運命の扉が開いた。 此の侭3人で暮らすのか?桜にチャンと経緯を説明するのか?再度最期に俺の子なのか確認するのか?ソレとも…いい加減に投げとばしてしまうのか? しかし、高崎には自分のプライドが非常に高く自分で言った言葉により選択肢が1択になっていた。ソレは子供を産んで欲しい、そして…子供に対して責任もあるっと言った言葉により親になるって決めていた。今更何が有っても揺れ動きはしなかった。 そして…誰の子供か何かでは無くウチらの子供としてこの子を産み育て始めるのだった。桜は子の名前を決めていた。テレビではメジャーリーグで活躍するイチロー選手が映っていて。ソレを見て桜は格好いいって思った。しかし、ただイチローじゃ?何かイジられてイジメらレそうで…何か無いかな?っと考えていた。イチローって…漢数字の一から…カズ!そうだ…アダナをカズにしよう!今日からは貴方の名前をカズって呼ぶわね!カズ見て!この人この人がイチローさん!格好いいでしょ?汗流しながら頑張るって日本を離れて異国の地で頑張ってるのそして…凄く有名な偉い人!この人ほどじゃないけど…私達にも格好いい人がいるのよ!貴方のパパになってくれた人ホントはね違うの!ママも解っていたのでも貴方を本気で守ってくれる人なんて他にいないの!ホントは違うこと多分きづいているはずなのに貴方を…そして…私を助けてくれている本当のヒーロー!が高崎さん貴女のパパよ!名前はねもちろんママだけで決めちゃ駄目なのだから…チャンとパパにそうだんするからね!」カズ「チャブチォ?」 桜「そう?チャンとパパと相談するからね!」 カズ「チャブーチォパブパブ」 桜「ママじゃ不安だもの!チャンとパパとよ!」 初めて覚えた言葉が…チャブーチォパブパブだった。このあとから桜が悩む顔をする度にカズは、桜の頬をペタペタっと触るのだった。チャブーチォパブパブっと言って桜を励ましてくれるのたった。その言葉を聞くと桜は自然と笑顔になって寂しさからも辛さからも解放されていくのが解ってカズを抱きしめずには居られない桜だった。 その頃私は、家に帰って病院へ連絡をして医院長の息子と、はなしをしていた。田島「で…お父さんは?そうでしたか?しかし、残念です貴女のために病室2つ? 2床使われてはねー!貴女が私の妻ならその方も私のお父さんだったのにねー!どうですか?私の妻に今からでも成りませんか?ソレとも、ナンでしたっけ?何とかさんを転移して貰ってソコへ、お父さんを入れますか?」こうして…私の運命の扉が、開くのでした。 此の侭お父さんには別の所の病院に入って貰うか?笹本さんには悪いけど…転医して貰うか?馬鹿息子と、結婚するか?医院長に取り入って…何とか相談するか?多分医院長も私の体目当てで…よくセクハラしてくるから少し触らせれば…悪いようにはしないはずだし…なんてちょっと軽はずみな考えも持ちながら医院長に話し掛けて見た。すると、 医院長「阪入君だったね。お父さんは大変だったね。大丈夫じゃないかな?後で確認しておくよ!ソレより…君は介護士だったよね!リハビリの先生に、なってくれないか?今家の医院では作業療法士が足らなくってねー!どうかな?資格を取ったら考えて挙げるよ!こう言うのはギブアンドテイクって言うのが後腐れがないだろう?とうだい?」私の選択肢は撰ぶ間もなく決まってしまうのでした。私が…撰んだのかな?でも…ココで…この選択をしてなかったら…運命へは辿り着かなかったのだろう! 私は、最近の高崎さんの様子が可笑しい?怪しく感じていた?まさか?浮気??よく夜になると電話がかかってきては、車の中で話をしていて何やら嬉しそうな笑い声とかがまたに聞こえて来たりもする。 何でも本社が埼玉の久喜に有るらしくソコの勤務になったとか…それで土日祝日が無くなって仕事になった。でも…私的にはもう少しカズの相手をして欲しいけど…友達に相談したら…給料を聞かれてと、答える、凄い偉く稼いでるんだねって言うだいけど…仕事もしたことの無い私にはどうなのか判断が出来ない。5つの会社からソレゾレ50万位づつ振り込まれてくる。金曜日の夜はいつも外食に行く。毎日家で家事だけこなしていればいいのたから…夜は速く帰って来た時は高崎さんが晩御飯を作ってくれるし、カズのお風呂も入れてくれる。でも…ある日の日曜日私は、こっそり出かける高崎さんの跡を追いかけた。彼は、車に乗り近くのスーパーの駐車場で車を止めて気付かれた?っと思っていたら…スーパーの方から見覚えのある女性が…アレは?姉美月[山崎美月][ヤマザキミヅキ]だった。高崎さんは、助手席側へ回りドアを開けてミーネーを座らせて車は発進!私は、自転車で跡を必至に追うがドンドン放されて行く。新四号線に車が入って行ったので私も新四号を走るが…陸橋が登れず降りて押していると。パトカーが止まり事情を説明するが、 警官「ココは自転車は駄目だよ!車が凄いスピード出してるからアブないから帰りなさい。」 桜「あの白い車を追って下さいお願いします。」 警官「ダメダメ…ウチらは痴話げんかには手をだせないから…」 桜「タクシー?タクシーは?」 警官「タクシー?呼ぶの?でもお金かかるよ!」 桜「良いの、大丈夫だから…」すると無線で何所かと話をする警官「暫くすればタクシー来るよ、待って様ね。」桜がパトカーを出ようとするが…警官が止めて此の侭待つ様にっていわれてるらしかった。タクシーが来ると警官が「白い軽自動車のナンバーが12-33を付けて欲しいらしいので…東京方面に向かったみたいなんだ…出来る限り相手して挙げてよ!自転車入るかな?」 運転手「多分大丈夫じゃないかな?」 早速タクシーに乗りこむ。 運転手「あのその車かなり…行っちゃってる?かな?…でも…任せて…所辺行くか?解ってないの?かい?昔から…映画とか…ドラマとかで…前の車追って言うヤツやりたかっただよ。」 タクシーは結構なスピードを出して東京方面へ向かい埼玉へ入った当たりで…高崎の車を見つける! かなり道は混み始めてドンドン放されて行く。 桜「見失っちゃう?そうだ…彼が仕事なら?多分久喜に向かっているのかも?」 運転手「久喜か?なら…こっちから行った方が速い」っと新四号線を降りて西へ向かい出す。 桜「こっちで合ってます?」 運転手「久喜に向かっているならねこの先のルートは遠回りばかりだから…少し行った所で合流するはず…ちょっといいかな?あの車に拘る理由を聞いてもいいかな?」 桜「運転は旦那なの、助手席に姉が乗ったの…浮気のはずは無いって思いたいけど…ドコに行こうっとしてるのかなって?問いただしたい所なんだけど…家庭を壊したくないの。」 運転手「そっか?若いのに大変だね。でも…子供がいたらそうだよね。」 桜「助手席が姉なの。」 運転手「心配だねー。でも…もう直ぐ久喜市だから多分仕事に来ただけぽいけとね。」 そうよね…高崎さんがそんな事するはずないわよねしかも、よりによって…ミーネーっとだなんて…私、馬鹿よね!私達の唯一のヒーローなのに…カズに何て言ったら良いのか?高崎さんが必至に調べて…カズと私が決めて居たので…一を着けて画数とか、名前の付け方とかを考えて下さって…一行っと書いてカズユキっと名乗る様に決まった。一[カズ]のような生き様を行ける様にって決められたのだった。 その頃、私は、医院長のセクハラにより病院を辞める決意をしていた。父は母に任せ笹本さんが転医した。宇都宮南医療福祉センターへ転職する事を決めていた。委員長にそのはなしをすると、委員長「坂入さん?何をふざけた事をお父様はどうなさるのですか?」 杏奈「母がみてくれるそうです。費用は御支払致しますので…今のままどうかよろしくお願いします。」 医院長「そうか…ソレは残念だったなー!」 杏奈「もしも父に何かしたとしたら…セクハラをばらしまくります。」 医院長「ワシも医者ゆえぶっそうな事などするつもりなど無い。」 私は、宇都宮南医療福祉支援センターに転職し、そこで…専門学校の時の同級生と、再開をした彼女は倉中博子[クラナカヒロコ]は共に人を助ける仕事に就きたいね何て話をしていた。ウチらで出来るなれるのなんか介護士位かなって…2人で相談とかしたなーって思い出したりしながら…笑い合うするとそこに笹本が「2人は知り合いなの?」っと言って来る。 博子「安奈!私、理学療法士になったんだ。」 安奈「そう?なの?私も、作業療法士になつたの!」 博子「考えることは皆一緒だねほら?野沢菜真由美[ノザワナマナミ]憶えてない?」 安奈「うん、まゆ?どうしたの?」 博子「言語聴覚士になったんだよ!」 安奈「ウソ?あのまゆが…」 私ら三人は同期で…いつも連む仲良しさんだった。3人は、同じクラスの高橋君がすきになり誰が一番に告白するか決めあったりして盛り上がった頃もあった。 博子「安奈は笹本さんと知り合いなの?」 安奈「ウン、一応ね!」 博子「私は、笹本さんの担当なのよ。一応!」 笹本「一応って…倉中さんには…イロイロお世話になってます。だって…たてないって思ってたのに何とかなるもんだなって…」 博子「それは、笹本さんの頑張り次第で…キツいときも合っただろうにめげずに頑張ったからでよ。」 安奈「笹本さん良かった。」 笹本「何で俺だったのかな?って思ったら…狂いそうになる時も有るけど…今はしょうがないなるようにしかならないのだから…って思う様にしているんだ。」 その頃サクラは実家にいた。サクラ「お母さん!私別れちゃってもいい?」 お母さん「どうしたの?何か合ったの?」サクラは首を振りサクラ「何にも無い…ただ…高崎さんに悪いなって…」 お母さん「???何が??」 サクラ「だって…カズはたかさきさんのこどもじゃないんだよ。」 お母さん「何言ってるの?そんなこと口が割けても言っちゃ駄目!例え本当だとしても…カズが知ったら…どうするの?お前は母親だろう…息子のことを最優先に考えなきゃいけないだろうが…今更なんて事を言うの馬鹿だね…お前は…ヤッパリ私の子だ。」 サクラ「でも…このままって訳には行かないでしょ?」 お母さん「でも…じゃありません!高崎さんは知ってるの?」 サクラ「気付いてても可笑しくないと、思う。」 ミヅキ「えっ?サクラソレ?本当?」 サクラ「お姉ちゃん!どうしよから?私詐欺だよね?やっぱり言った方が良いよね。」 ミヅキ「サクラ!高崎さんだってそれを知ったらどうするかな?サクラは良いよ追い出されたってココに戻れば良いんだから…カズは?どうする居場所がなくなっちゃあんじゃない?それで…良いの?」 サクラ「やっぱり怒るよねー。」 ミヅキ「多分ね。自分ならどうする?」 サクラ「私なら…多分許しちゃうかな?」 ミヅキ「自分の都合のいいようにしてない?」 サクラ「そう?かな?」 お母さん「あのね、サクラ貴女の帰れる場所はここにはないの!高崎さんの処にしか無いのよ!解る?いくら私の子供でも分かるでしょう??」 サクラ「うん、頑張る!」 お母さん「頑張らないっていいの何も無かったいままでどうり過ごせば良いの!それだけ…」 カズ「バブバブ」 サクラ「ウン?パパ?もうこんな時間だ…帰るね。」 お母さん「はいよ!気を付けるんだよカズがいるんだから…」 サクラ「うん!じゃなくってハイ!」 サクラは自転車にカズを乗せて勢い良く漕ぎ出す!家にやっと着いた頃には日も暮れていた高崎さんの車はあり家に入るが電気が付いていない私は、「高崎さん?電気つけづにどうしたんです?」 高崎「イヤ?どうとしないよ!」 サクラ「電気位着ければ良いじゃない?それとカズをお願いできる?」 高崎「うん!カズ?おいで?」 カズ「パブパブ…」 サクラ「そうよ!パパよ!」 高崎「カズ?パパって言えるようになったんだなー。」高崎はカズを抱き締め振り回す。 サクラ「高崎さんそんなに振り回しちゃ駄目ですよ!」 サクラ「今日は、ジージーとバーバーの所行って来たんだよねー!ミヅキおばちゃんに抱っこして貰ったんだよねー!」 高崎「おばちゃんってミヅキちゃん可哀想だよ。未だ19歳なのに…」 そして…サクラにとって大望の高崎との実の子を産まれたのだった… その頃… 倉中「笹本さん?眠れてます?凄く疲れてる感じがするし、眠そうですよ。」 笹本「実は淋しくって寝付けないんてすよ。」 倉中「いつからです?」 笹本「こっちに来てから…ほぼずーっとです。」 倉中「それは大変です。リハビリにも、影響しますから…動作たら寝れますかねー?」 笹本「添い寝して貰えたら…マシになるかな?」 倉中「それはちょっと出来ませんけど…寝つくまで手を握っててあげられますけど…ソレでもいいなら?」 笹本「お願い出来ますか?」 倉中「ハイ!いいですよ。今日早速やって寝られるなら…寝つくまで話しながら…手を握っててあげますよ。」 笹本「子供みたいですいません。」 倉中「いいえ、体調崩されるよりマシですから…」 その頃サクラは実家へ里帰りをしていた。高崎はアパートへ帰って一人暮らしをしていた。テレビを見ているとインターホンが鳴り、出るとミヅキだった ミヅキ「夕飯は済みました?」 高崎「いいや、未だだけど…」 ミヅキ「良かった!お弁当買って来ました。スーパーのですけど…安売りしてたので…ご一緒してもいいですか?」 高崎「ありがとう!ちょっとしたら…スーパーに行って弁当でも、買って来ようかなって思ってたところだったから助かった。」
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