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「ネム。本当にありがとう」
「ありがとうございます」
「えー、気にしなくて良いよ。私はただ自分の得意な事をしただけだもん」
そしてネムは「二人もそうでしょ?」と続ける。
「言われてみれば……確かに?」
「そうかも?」
「お互いにカバーしあってさ。得意不得意みんな違うんだからみんなで助け合おうよ」
普段はマイペースなネムに振り回される事もあるけど、今回はネムの言う通りだ。
「うん」
「そうね」
そしてイベントの方はと言うと……無事に大成功を収める事が出来ました!
ただ……。
「いったぁい!!」
片付け中に手裏剣でネムが怪我をした時。私の脳裏に「やっぱり適材適所だなぁ」と思ったのは……言うまでもない。
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