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「じゃあ私もやろうかな!」
そして私もシャオランに負けじと準備をしたのだけど……。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「はぁ、はぁ……もう、無理」
イベント開催の前日……の朝。何とか大体の飾りつけは終わったけど、後一つの大きなモニュメントの修復の前にシャオランが力尽きた。
連日の徹夜作業になっていたから仕方ない。正直私も眠気が……。
「――!」
一瞬遠のきそうになった意識を無理矢理戻し、何とか作業に戻ろうとしたけど……。
「……」
結局睡魔には勝てずにそのまま眠ってしまった。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「――ん。っ!」
すっかり朝日が昇っている事に気が付き飛び起きると……。
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