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竹内萌音「先輩っ!!?迷ってる時間なんか無いですよっ!!?これは奴を捕まえる好機ですっ!!?」
桐原蓮「バカっそれが怪しいっつうんだよっ!!?確かに行ってみる価値はあるが…」
桐原蓮「空振りだったらどうすんだっ!!?それに…オレ等2人で乗り込んで行っても」
桐原蓮「勝算が低過ぎるっ!!?返り討ちにあって…始末されんのがオチだっ!!?」
竹内萌音「らしく無いですよっ!!?私が好きだった先輩は何処に行ったんですかっ!!?」
竹内萌音「いつからそんな消極的になったんです?昔は…すぐに現場に向うような」
竹内萌音「立派な刑事だったじゃないですか!!?」
桐原蓮「その結果がこれさっ!!?妹を訳のわからねぇ奴に殺されて…」
桐原蓮「そっから無力感に苛まれて…覚醒めるまでに…3年以上の時間が掛かったっ!!?」
桐原蓮「なぁ?竹内?俺は何処で道を間違えたんだろうな…?」
桐原はそう言うと…何処か物憂げな表情を浮かべてタバコに火を付けてフゥーっと息を吐くっ!!?
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