【実話︰立ちはだかるネジ】

1/1
前へ
/34ページ
次へ

【実話︰立ちはだかるネジ】

 子どもの頃、親に買ってもらった玩具を組み立てる際に、とある大きな壁が立ちはだかった。  それはたった一本の《ネジ》の存在だ。  子どもであるがゆえ、ドライバーなどの工具は危険だからという理由で触らせてもらえない。だから親にお願いするしかないのに…… 「今は忙しいから、あとでね」  ……詰んだ。
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加