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三毛たんが、朝ご飯を食べてる間
2階に移動したアタシは
袋から猫用の青いベッドを取り出して
自分のベッドの横にある、タンスの
斜め前ぐらいに置いた。
アタシ
枝垂 鈴花
「これで、よし!」
ここなら、ベッドに寝たまま
ぬこたんの様子が見れる!
そのあと、2階に下りて
カウンターの下をのぞくと
三毛たんは、水を飲んでる所で
その間、防水エプロンと
分厚いゴム手袋を装着!
水を飲み終わったところで
三毛たんを抱き上げて
2階のお風呂場に連れていく。
三毛猫
「ハニャッ!?ウギャアア!」
浴室に入り、戸を閉めてすぐ
三毛たんが暴れだした!
アタシ
枝垂 鈴花
「お、おねがいぃ!
一緒に寝たいから、洗わせてぇ!」
三毛たんは、言葉を理解してくれたのか
大人しくなってくれて…
それからは、難なく体を洗わせてくれた。
かゆいところも優しく洗う…
お尻の方を洗ってると、可愛らしい
タマタマがある事に気づく。
この子…男の子だ!しかも若い男の子!
長生きしてくれそう♪
耳に水が入らないように気をつけて洗っていき
ぬるくて、ゆるいシャワーを浴びせつつ
体の泡を落としていくと
汚れも一緒に、綺麗に流れた!
丁寧に泡を流して
綺麗になったところで
シャワーを止めると、三毛たんは
その場で全身をブルブル激しく揺すり
水気を飛ばす。
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