14人が本棚に入れています
本棚に追加
/25ページ
ブルブルが終わって
戸を開けると、脱衣場まで進んだ三毛たん
そのあとすぐにバスタオルで、ぬこたんの体を拭いて
ドライヤーで乾かしていくと
その毛並みは、モフモフになった!
アタシ
枝垂 鈴花
「モフモフだあ~♥️」
手袋とエプロンを外した
アタシは、三毛たんを抱き上げて
そのお腹に、顔を埋め吸引する。
三毛猫
「ウニャア~!」
アタシ
枝垂 鈴花
「ぷはあ~、すっごくいい匂い♥️
は!そうだ…開店準備!」
三毛たんに、夢中になってて
気づくと開店時間を大きくすぎていたから
ぬこを、専用のベッドの上に乗せてすく
パジャマから、カフェマスターの服装に着替え
階段をかけ下りて
ケーキや、マフィンを焼いていき
ショーケースの内側に商品を並べていく。
よし、準備オッケー!
そのあとすぐ、開店したら
並んでいた常連さん達が入ってきた。
常連A
「猫の鳴き声とか、ドタバタした音が
聞こえてたけど…大丈夫だった?」
レジに立っていると、常連さんの
おばちゃんに話しかけられて、アタシは苦笑する…
アタシ
枝垂 鈴花
「はい…実は、昨日の買い物帰り
出逢ったねこたn…ね、猫にツナ缶をあげたら
今日の朝、家にまで来てたんです!
それで、お風呂に入れてて…」
常連のおばちゃんは、何度か頷いた。
常連A
「ああ、なるほどね…うふふ、お疲れ様
それじゃあ、いつもの
アップルパイちょうだい。」
アタシは頷いて、注文品をとっていく。
最初のコメントを投稿しよう!