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それから、数時間後…
今日の分は、お昼前には全て売れ
"本日の分は売り切れました"
というかけ看板を、ドアの前に出して
また、明日の仕込みをしていく。
🐈️数時間後🐈️
夕方5時、仕込みがようやく終わったぁ
はあ…そうだ!ぬこがいるんだった!
アタシは、ツナ缶を
ぬこ用のご飯皿に入れて
水が入った、深皿も2階にもっていく。
すると、三毛たんはぬこ用ベッドで
おっさん座りしていた!
アタシ
枝垂 鈴花
「はひゃ!?
きゃ、きゃわいい…♥️
ああ~ごめんねぇ!
ほら、ごはん持ってきたお♥️」
アタシは、そのそばにお皿を置いていくと。
4足になった三毛たんは前足を伸ばして
お尻をくいーっとあげてから尻尾を立て
あくびをしたあと、ご飯を食べ始めた!
三毛猫
「あ~ぅまい…むぐむぐ…まじでうまいわ…」
ん?いま、また…イケボが…
いや、まさかね…
アタシ
枝垂 鈴花
「ね、ねえ…お名前、なんていうの?」
食事中の三毛たんに
ぬこが、はっきりしゃべるわけないと思いつつ
名前を聞いてみる…
三毛猫
ミゲル・カッツェ
「ん~ああ、オレ…
ミゲル・カッツェってんだ。」
へ…?
三毛たんは、顔をあげて
後ろ足で顔の横をかきながら
じこ、しょうかい…を………っ!?
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