LOVE under

5/20

5人が本棚に入れています
本棚に追加
/116ページ
奴との間にあるのは自分にも理解できない不思議な感覚だった 奴に甘やかされて抱かれて戻ってくる冷静さと落ち着き 俺にとってそいつの存在は、まるで精神安定剤みたいなものなのかもしれない まぁそんなこと認めやしないし、何度繋がったって俺らはまた離れる 何事もなかったように、それぞれの時間を生きるんだ でもこの瞬間だけは、俺と奴の2人の時間だ 他の誰も想像つかないだろう緩くも甘い時間 「ッん……は、はぁ… イくッぁ、ん……は、はぁ」 背中から丸ごと抱きしめられて 「大丈夫か?」 って囁かれる
/116ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加