5人が本棚に入れています
本棚に追加
/116ページ
『話はそれだけか?』
『廉十』
『…』
名前…俺の
『作り上げたモノにはどこかしらに弊害が出る
お前の場合は椿に対する執着だよ』
『は……?』
『救われたいか愛されたいかのどちらかだろう
椿は自分の損得なしに人を理解しようとする
受け入れる
実際、お前にどんだけ罠ひっかけられても、廉十さん廉十さんって懐いてんもんな』
『…』
『化けの顔剥がれてんぞ
人を馬鹿にする笑顔はどうしたよ』
最初のコメントを投稿しよう!