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『そうじゃない
上手く言えないけど、お前は生きる支えがないと生きるのを簡単に諦めるだろうなってのがあるのに、死の気配はない
生きようとしてる
だから、本来のお前を知ってる存在がいて支えてるのかと』
『んなもんいない』
『そうか?
……お前って実は可愛いから愛されそうだけどな』
『可愛いはやめろ
気持ち悪い』
桜澤はケラケラ笑ってたっけ……
アイツの読みは当たってるみたいなもんだ
俺を……
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