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「誰にも話すなよ?
絶対にだ
知ってるのは、俺と朝比奈だけ」
「約束する」
それから話した腹違いの弟である古賀零士のこと。
真実を知った廉十は、しばらく言葉を失っていた
「その時に言われたんだ
零士を弱者にしたくなければ、これからも狩れって。マジでクソな奴だよ
自分の子でさえ、値打ちがあれば犯して売る
アイツに女が何人いたかは知らないけど、女の子ってのは生まれた瞬間から性奴隷にするための躾をしてた。
男の子は価値がないし、10歳って節目を超えないと値がつかない。
だから生かされるんだ
でも全員じゃない」
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