第8章

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「最悪の魔剣って俺も有名になったな」  ティルフィングが喋り出す。 「なんと!? 自律型のアーティファクトブレイブか! ドヴァリンのやつ、とんでもない技術を持ったものだ」 「ティルフィングは悪い奴らしいけど、今は悪い奴じゃないんだ。僕はティルフィングと一緒に悪い奴らを倒して旅をしている」 「しかし、この剣は呪いの剣。3回使えばその命を奪われるという」 「なんか、命を奪われない適合者みたい。僕も3回使ってからわかったんだけど」 「そ、そうなのですか。まぁ、この街に不幸をもたらさなければ歓迎いたします」
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