第8章

11/12
前へ
/126ページ
次へ
 ティルフィンブレイドで叩きつけるティルフィングレート。 そして、ジェット噴射をしながら素早く移動して斬りつけるオレウルスPF。 それをノコギリを回転させて力任せで反撃するケーニッヒウルブレード。 「ぐあっ!」 「ぐっ!」  ティルフィングレートとオレウルスPFは叩き飛ばされる。 「オレウルスPF、ティルフィングレートともっと力を合わせようよ!」 「合わせると言っても……そうか、合体技か!」 「合体技だと?」 「私はこのリディルソードを手に入れた事で氷の魔法剣イサチャージをする事ができるようになった」 「成る程、俺のティルフィンブレイドのカノチャージと合わせるという事か!」 「いくぞ!」 「おうっ!」 「リディルソォォォド! イサチャァァァジ!!」 「ティルフィンブレイド! カノチャァァァジ!!」 それぞれの刀身にイサとカノのルーンが浮かび上がり、リディルソードは氷の剣、ティルフィンブレイドは炎の剣となった。 「「合体技!! ハイドロボルケニックエクスプロォォォジョンッッ!!!!」」  ティルフィングレートとオレウルスPFはケーニッヒウルブレードに突撃して同時に斬り、炎と氷で大爆発を起こしてケーニッヒウルブレードを破壊して機能を停止させた。 「よっしゃあああ!!」 「私達の勝利だ!」
/126ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加