商店街のバンド練習

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矢田:有難うございます。 広瀬:その間に皆様は衣装の事を話し合ったらいかがですか? 源 :そうするか。 ※矢田、マイクを持とうとする 源 :あ、矢田さん!マイクは持たないで!…そう、置こう。うん。 ※矢田、マイクをそっと置く 修弥:去年は布団屋の三島さんが白いシーツを寄付してくれて、それに穴開けて被ったんですよね。 源 :ああ、アレ、すんげぇ面白かったよ!みんなフワフワしててさぁ! 矢田:オバケっぽくて良かったって意見が多かったですが、顔が隠れてもったいないという意見もありましたね。 源 :確かにそうだな。 修弥:じゃあ今年は顔にペイントしましょうよ! 源 :いいねぇ! 広瀬:(書いている手を止めず)それも誰だか分からなくなりません? 三人:あ…。 源 :顔が分かって、尚且つハロウィンっぽいのってどんなのだ? 修弥:かぼちゃ、ガイコツ、こうもり、黒猫、幽霊… 矢田:要は仮装パーティだから好きな格好で… 広瀬:(手を止めずに)矢田さん、そもそもハロウィンの意味はご存知ですか? 矢田:え、いいえ。 源 :そういや知らねえな。 修弥:僕も。
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