時をかけて
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『あれれ……?』 針が全然止まらなくなってしまった。 「うわっ」 ぴかっと眩しい光が飛び込んで来た。 ウィーン……ゴゴゴゴ……。 機械の音がたくさん聴こえてくる。 『うーん……どうして……』 私が見た世界は機械だらけの街。 何が起きたのだろうとスマホを見たら、5045年。 千年以上後になっている事に私は信じられなかった。 よろよろと私はなぜか、鏡しかない部屋に辿り着いた。
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