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樹齢800年。
根本から大きく二股に分かれているため、枝張りの最長が9.2メートルと四方に大きく広がっています。
1135年、奥州行脚の途中の西行法師がこちらのお寺に立ち寄り、歌を詠みました。
盛りには などか若葉は今とても こころひかるる 糸桜かな
糸桜は枝垂れ桜の別称です。
うぐいすが綺麗な鳴き声を聞かせてくれていました。
梅もいいけど、桜にうぐいすも趣があって良いものですねぇ。
古木のため、近年は幹が弱っている部分が増えてきたらしく、樹木医に依頼してケアしてもらっているそうです。
歴史遺産ともいえる名木が長く長く引き継がれていかれるよう、微力ですけれど桜募金に協力させていただきました。
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