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さて、秋の京都に行ってきました。
9月に文学フリマ大阪の後に行った時には右京区を中心に巡ったので、今度は左京区方面を行き先にしましたよ。
まずは鞍馬寺。
源義経が牛若丸時代に修行していたお寺として有名ですが、『源氏物語』の若紫巻で光源氏が少女時代の紫の上と出会った「北山のなにがし寺」でもあります。
大河ドラマ『光る君へ』でも登場するでしょうか。
山門で愛山費を納めて入山します。
愛山費、拝観料よりも良い響きですね。
嬉しいことに鞍馬山にはケーブルカーがあるので、いそいそと乗り場に直行。
本当は、鞍馬山参道の九十九折りは昔から有名なので下りだけでも体験しようかなと出発前は思っていたんです。
清少納言が『遠きて近きもの、くらまのつづらをり』と枕草子に書いていると事前調査で知ったので。
でも、この日は午後から雨の予報。
少しでも早く市街地に戻るために下りもケーブルカー利用一択でした。
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