1人が本棚に入れています
本棚に追加
彼の望み
ラジオデーモンが倒れた。そして、私も血だらけになり、身体中が痛い。ラジオデーモンが爆発した。それは、自衛隊の攻撃だった。あまりの爆発に私は気を失ってしまった。
私は目を覚ました。マジアブルーとマジアイエローが治療してくれた。2人も傷だらけだった。そしてラジオデーモンもいた。彼もボロボロだったがニタニタと笑って言う「最高だよー!!わたくしも全力出したけど、君のチカラは最高にイカれてるよ!!」と笑って言う。「まだ遊びたいの?」と私は聞いた。「いやいや!!満足だよ~!!」とラジオデーモンが言う。マジアブルーとマジアイエローが言う。彼が私達の治療してくれたのよと言う。私は聞いた「何が望みなの?」と。彼は言う。「わたくしを殺して欲しいのですよ~!!」私達は意味が分からないとハモる。「改造手術であなた達と戦うように命令されましたが、わたくしは命令が嫌いです。そして、死を望んでました」そして続けて言う「わたくしはあなた達の戦う姿を見て残念な気持ちでしたね。なぜ怪人達を殺さないのかと。素晴らしいチカラなのに誰もわたくしを殺さないのです。世界中の魔法少女達も同じでした。残念です」と言った。彼の身体がボロボロと崩れてきた。「わたくしはしばらくお休みしますね?あなた達とはもう会わない。世界がゆっくりと壊れていくのを眺めることにします」そして彼の身体がフルフルと震え消えた。私達はモヤモヤしたが彼に勝ったのだ。しばらくして、自衛隊の人達が来た。私達はラジオデーモンに勝ったと伝えると世界が救われたとみな喜んでいた。それは世界中に知れ渡る。
最初のコメントを投稿しよう!