BODY No.1

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フランソワ王女様の護衛兵が次々と倒されて行く、、、 護衛隊長が、「トンク、王女様を連れて森に向かえ、、」 「でも、隊長、、」 「絶対に王女様を御守りしろ、分かってるなトンク、、」 「はい、この命に換えても御守りします。隊長、、」 「なら行け、、トンク、、」 「さぁ、行きましょう、王女様、、」 護衛兵のトンクは、フランソワ王女様の手を引いて森の中へと逃げて行く。 ブリュレ王国軍の追手から、フランソワ王女様と護衛兵トンクは茂みの中へと逃げ込む。 フランソワ王女様は、逃げる途中で脚に怪我をしてしまった!! これ以上は、王女様が走れないと思い窪地を見付ける。 「王女様、しばらく此処で隠れていてください、私が囮になりますから、その隙に、、」 そう言って、護衛兵トンクは、ブリュレ王国軍の追手を撹乱するように走って行く。 フランソワ王女は、ブリュレ王国軍の追手が見えなくなって、脚を引きづりながら森の奥へと向かう。 ところが、、ブリュレ王国軍の別働隊(弓隊)に見つかってしまった!! フランソワ王女様の背後から、矢が飛んでくる。 「仕留めたか?」「いやっ、姿が消えたような、、」 「そんなバカな、、消える訳無いだろう、、」 「いやっ、ほんとうに消えたよ、オレ見たよ、」 二人の隊員が、そう言うのだから、部隊長は確認しに向かった。 部隊長が見たものは、数本の矢だけで、王女様の姿は無かった!! 、、、、つづく、、、、時間切れとなり強制召還されていた。 この作品は、コンテスト応募していますので、完結になってますがコンテスト終了後更新しますのでお待ちください。
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