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アリスの決意
学校はパニックになった。アラスターの行動で、後日、緊急保護者会が行われた。今回の召喚失敗で生徒数名が魔法が2度と使えないようになった事と教師15人も魔法が使えなくなった事に対して説明が行われた。アラスターは、危険と判断した校長先生は、魔法協会に連絡した。そしてアリスを捕まえようとするが、アリスが「アリスを逃がして」とアラスターに頼むと一瞬で自宅前に着いた。家に入ると、激怒した家族がいた。義理母が「なんて事したんだよ!?クレームの電話が鳴りぱっなしだよ!!」義理父も「お前のせいで会社に知られてしまい居づらくなってんだぞ?この馬鹿!!」義理兄も「クソアリス、お前のせいでオレ、虐められているんだぞ!?分かるか?!この野郎!!」と罵声を浴びせる。義理の家族は、アリスを殴った。だが、その寸前に防御シールドが発動した。アラスターが発動させてくれた。アラスターは、冷蔵庫から、ビールを取り出し飲んでいる。この野郎!!と義理父がアラスターに金属バットを振る。当たらない。スカっと消えた。そして、義理兄の顔面に当たる。血がブジャ!!と飛ぶ。歯も飛んだ。義理母は悲鳴をあげ、義理兄に駆け寄る。義理兄は意識飛んだみたいだ。アリスは言った。「お世話になりました」と一言を言い、自宅を出た。アラスターが玄関ドアにいた。「じゃ行こうか?最高な日だね!!」アリスは自宅を飛び出した。これからは、どうしようかと、考えるとアラスターが言う。「住める場所あるよ〜!!」と答えた。「他の県だけど大丈夫かい?」と聞いてきたので、アリスは頷く。魔法を使い、瞬間移動した。目をあけると、綺麗な家だ。新築っぽい。アリスはアラスターから鍵を貰った。そして、スマホもくれた。「今の子どもには大切でしょう?」と言ってくれた。新しい学校にも通わないといけないと言う。大量の書類にアリスはサインした。「この家は魔法がかけられているから本当に必要のある人しか入れないよ~?だから、安心してね?」と説明しながらニヤニヤ笑う。「さぁ、次の願いはなんだい?言ってごらん!!!」とウキウキしながら彼は言う。そしてアリスは言う。「アリスを受け入れる事ができないこの国を滅ぼしたい。それも、残酷にしたい」アラスターは「そんなお願いでいいのかな?」アリスはそれでお願いした。フムとアラスターは腕組みをしてウロウロし始める。そしてアラスターは「仲間が欲しいなぁ~?ちょっと待ってね?」と言い何か呪文を唱える。すると、魔法陣が現れて、悪魔が現れた。猫型で翼を生やした悪魔だった。「あん?ここどこだ?」と猫型がしゃべる。「ようこそ~!!ヘルター!!ここは人間界だよー」ヘルターと言うらしい。ヘルターは、アラスターを見ると、「ギャンブルに勝てそうだったのに、なんて事しやがる!!アラスター!!」アラスターは言う「やぁ友よ!!またあえて嬉しいよ!!」ヘルターは怒鳴る「テメェ、人をなんだと、思ってやがる!?どうせ、またくだらない事をさせる気だろう?聞きたくないぞ!?早く地獄に戻せ!!」アラスターはニヤニヤとしながら言う「ヘルター、キミに仕事をあげたいのだよ!!それも虐殺だ!!キミに向いていると思ったんだよ!!」ヘルターは、はぁ!?と言う。アラスターは出来事を説明した。「マジかよー!!こんなクソガキの願いをマジで叶えるのか?アラスター!!」と怒鳴る。「我が友よ。これは面白い事だよ〜?彼女は凄い魔力持ちだ!!だからキミのチカラも借りたいのだよ!!猫の手も借りたいのだ!!」アラスターの説得にヘルターはため息をし、分かったと言い、アリスと契約した。そして言う。「マジか!!このクソガキすげぇ魔力じゃないか!!確かにこの魔力なら国を滅ぼせるな!!」と興奮している。アラスターが言う。「キミの軍隊が必要だね!!!!そしてデモンストレーションも必要だ!!とりあえず」と説明しながら「この国の首都を掌握しよう!!!!さぁアリス!!わたし達に命令して下さい!!!!」と興奮しながらアリスの指示を待つ。
そしてアリスは命令した。「この国をめちゃくちゃにして」
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