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男3のお話し
男3 :明美さん、ちょっと相談に乗ってくれるかな?僕の彼女が最近冷たいんだよ。…うん、でも食事は常にコース料理をご馳走してるし、この前は海外旅行にも連れて行ってあげたんだよ。妻や子供にもそこまでしないのに。それなのに手も握らせてくれなくなってさ。明美さんはどうなの?え?そんなつもりじゃないって、たまにご馳走してるじゃない。そりゃあ仕事上の付き合いだけど、僕は明美さんの事愛してるよ。この前妻にその事がバレて嫉妬されちゃった。巻き込むつもり?ないない!その場でfacebookを退会させられたし。あ、何してるの⁈やめて、僕の連絡先消さないで!ちょっと!え⁈取り引きも打ち切りって…なんで⁈待ってよ!
※男3、退場
美鈴:明美さん、どんどん危なくなっていくんですけど…
明美:この人は本当に危ない人だった。その後も周りの人に「私と会えなくて辛い」って言ってたらしいわ?
次はもっと気持ち悪いわよ。
美鈴:ちょっと待ってください。明美さんに寄ってくる男の人ってそんな人ばっかりなんですか?
明美:ほんとね。何でかしら?
美鈴:ん〜、明美さんって愛情深いから、それに甘えてくるんでしょうね。
明美:そうね。私が彼らをダメにしているのかもしれないわね。罪な女(笑)
美鈴:違います!甘える男がいけないに決まっています!
明美:ありがと。男と女の永遠の課題な気がするわ。じゃあ、次ね!
美鈴:明美さんのその明るさから芯の強さを感じます。
※男4、登場
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