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「もう一本入りそうだね」
「あっ……んっ……」
中指は簡単に飲み込まれる。少し余裕が出来たところで薬指がゆっくりと侵入する。少しずつ奥に指を突き立てられ、優しく指を回される度にハイドはどんどんと溶かされていった。
「はぁ……っ……そこ……」
「ここ?前立腺かな?君ならここでもっと気持ちよくなれるよ。」
ペオニアは執拗にそこをトントンと刺激した。そのたびにハイドの体はビクビクと揺れ、コプコプと分身の先端からは先走りが溢れる。
「君の体は君よりも正直だね……ぷっくりと膨れて主張を始めているよ……」
「あんまり言わないでください……」
頬を赤らめ目をペオニアからそらすハイドは余りにも可愛い。ハイドのいじらしい姿により一層愛撫の力が入る。
「ここをどうして欲しい? 」
ペオニアはハイドに甘く甘く問いかけた。ペオニアの分身はとっくに限界を迎えているがそれでもハイドを想い、ハイドの目に入らぬよう注意をする。ハイドはペオニアの囁き声に身を震わせ、時折涙を見せている。
「……あっ……苦しい……んっ……」
「ちゃんと、自分の言葉でどうして欲しいか言ってご覧? 」
「……深く押して……欲しいです……」
「いい子だ。」
ペオニアは指を深く差し入れる。前立腺をぐっと深く押した後、手早く離す。それを繰り返すと、その度にハイドの体は跳ね上がる。
「あっ……んっ……」
ハイドは快感を逃すように息を浅く繰り返す。
「いいんだよハイド……もっと可愛いところを見せておくれ……今度はどうして欲しい?」
今にも果てそうな、ハイドのそれをペオニアはそっと撫でる。中からの愛撫が続き先走りをパタパタと零したそれはあと一押しを期待しているようにも見えた。
「ペオニア様っ……僕は……あなたの……」
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