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ペオニアの問いにハイドは涙目のまま微笑むと頷いた。
「僕は、幸せです。僕が……ペオニア様のものになって……ゆくみたい……」
ハイドは時折息を詰めながら、まぶたを落とし快感に震えている。
そんなハイドを見てペオニアも微笑み返す。
「僕も好きだよ」
ハイドの言葉を代弁するかのようにそう告げるとペオニアはゆっくりと腰を動かし始めた。そして律動を繰り返すたびに苦しそうだったハイドの声から段々と甘さを含む声に変わってゆく。
「ぁ、んっ……っぁ」
快楽に溺れているのか、ペオニアの律動に合わせるようにハイドの腰も動き始める。そして限界が近いのかハイドはペオニアに抱きつきより強く自分のものを押し込んだ。
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