信頼を得るということ*

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 ハイドは涙をこらえ快感に震えながら、主に忠誠を見せた。 「……」  ペオニアはハイドの怯えた表情を見ながら、怖がらせないようそっと手を伸ばした。胸の尖りを丹念に愛でられハイドの身体は大きく跳ねあがり湯船に大きな波を作った。 「はぁっ……苦しい……んっ……」 「どうか……おやめください……はぁっ……あっ……」  ハイドは湯に鎮まっていただけの時とは比にならないほどの快感に悶えていた。〝絶対に駄目だ〟と理性のみで蓋をする。 「もういいぞ。ここまでやれるなら、監禁にあっても何も漏らさぬだろうな。上がれ」  湯船からあがり、ハイドは息を整える。表情は冷静そのものであったが、ハイドの中心は小刻みに震えながら吐精を待っている。ペオニアは満足げにハイドを見つめる。 「よく頑張ったな。お前は信用に値する。お前は、星の子として、誰かに施しを受けたことはあるか?」 「施し?ええっと……」  ハイドはきょとんとした表情を見せた。 「なら、これからが楽しみだな」  ペオニアは口元を緩めハイドにほほえみかけると、胸の尖りを軽く摘んだ。 「ひっ!……ぅ……んんっ!」  鋭い快楽に目を見開き恍惚の表情を見せたハイドの姿を見て満足したのか今度は手速く小さな尖りをこねる。段々と赤く熟れていくのがハイド自身にも分かり、恥ずかしさのあまり頬を染める。体全体が熱くなり汗ばみ始めた頃だった。不意に堪えがたい快感がハイドを襲う。 「だめです、そこは……きたな……汚い……んぁああっ!」
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