Ⅱ 夏の音
3/3
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
7人が本棚に入れています
本棚に追加
/
37ページ
花火も終わりに差し掛かった頃、僕は君がさっき屋台で見つけたネックレスをポケットから出して、君に渡した。君は驚いていたけど、すぐに満面の笑みで 「ありがとう。」 って僕に言ったよね。そして僕らは一つ、初めてのキスをしたんだ。 僕はその時とても幸せだったよ。 君はどうだったのかな。 もう夏も終わりを告げ、秋がすぐそこまで来ていた。 僕はいつまでも、こんな幸せが続くと信じていたんだ。
/
37ページ
最初のコメントを投稿しよう!
7人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!