決断

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「まあ、誰の仕業にしろ校内は俺が何とかするが……一度回った噂に術を感じなかったから、暫くは姫愛は教室で飯を食え」 「う、うん」 でも、逃げたと思われたら嫌だな。 「姫愛様、明後日のお弁当楽しみにしていてくださいね」と葉子さんが仕込みを始めたので、栗花落が「秋穂、明日その滝に連れてってください」と言うので、もう一度行きたいと手を上げる。 しかも春まで! 「葉子さん、明日お弁当四つ……」 「はい。そこにはゴミ箱などありましたか?」 「あったよ。入口のところに」 使い捨ての弁当箱にしてくれると言うのでお願いすると、買い物に行ってくると出かけてしまったのでかなり張り切るのかもしれない。
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