誰もいない陽だまりにいる。

★登場人物紹介

《主な登場人物》

・カイト(碧野　海斗)
金髪、緑目、身長183センチ
20歳。本作の主人公。責任感が強く思いやりにあふれているが、1人で抱え込みがち。
過去作では厄介な二重人格を克服した。
ナナミとアキラに対する正しくない感情の動きに戸惑っている。

・アキラ(田中　明)
焦茶髪、茶目、身長172センチ
20歳。過去作、さよならフェアリーテールの主人公。カイトの親友であり憧れの人。流されやすいお人好しで、共感力は高いが自己肯定感は低い。遠く離れた大学に通い、教員になるため勉学中。

・ナナミ(碧野　七海)
金髪、緑目、身長164センチ
20歳。カイトの双子の妹。まっすぐな頑張り屋だが、気が強くカイトとよく衝突する。一日の楽しみはアキラとの通話という乙女チックな一面もある。
養護施設でパートとして働きながら資格取得のため勉強している。

・オンパ（白山　音波)
黒髪、茶目、身長156センチ
24歳。カイトを慕う女性。県立図書館で働く司書補。過去作では当初敵対し、ナナミを命の危険に晒してアキラを深く傷つけた。
控えめで大人しい性格で、影ながらカイトたちを見守っている。

・九条
40代。年齢不詳。過去作で敵対していた組織の偉い人。カイトのおかげで改心し、組織の責任を一手に背負って自首した。
釈放されてからはカイトたちのサポートに専念してくれているが、異様な探究心は変わらず変態というレッテルに変わりはない様子。